SUZUKI「V-STROM 1050」2024年モデル登場! カラーバリを変更5月17日発売(発売2024年5月9日)
スズキ二輪は大型アドベンチャーモデル「V-STROM 1050」の2024年型を発表した。5月17日に発売される。
新たに発表された2024年モデルでの変更点はボディカラーのみ、3色のボディカラーを一新。
2023年2月のモデルチェンジで、アップ/ダウンに対応したクイックシフターを標準装備。
メーターは5インチのカラーTFTディスプレイを搭載。さらに電子制御システムS.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)の機能も充実した。
スズキ「V-STROM」シリーズの最大排気量モデルである「V-STROM 1050」。
最高出力106PSを発揮する1036ccの水冷V型2気筒エンジンをダイヤモンドフレームに搭載する。
ホイール径は前19インチ・後17インチだ。
SUZUKI「V-STROM 1050」の特徴
独特な「クチバシ」デザインが特徴的なDR-BIGの要素を引き継ぎ、一目でV-STROMとわかる個性的なデザイン。
タンク上面からカウル先端に向かう前傾ライン、カウリングとタンクのラインはDR-BIGの特長あるラインを踏襲。
直線的なライン、剛性感のある面で構成することによりアグレッシブで力強いスタイリングを表現。
1,036cm3水冷4ストローク90°VツインDOHC4バルブエンジンを搭載。
Vツインエンジンならではの鼓動感とパワフルなエンジンフィーリング。
低中回転域のトルクを維持しながら高回転域での伸びがある、よりVツインらしい特性。
スロットルボディは電子制御とすることで、緻密な開度制御を行い、冷感時から暖気まで安定して排出ガス低減を実現している。
エンジンをより快適に、より扱いやすくするため、双方向クイックシフトシステムの導入とトランスミッションを最適化した。
軽量コンパクトなシャシーは、快適な走り心地を提供。
スリムなVツインエンジンとともに、シートとフューエルタンクもスリムにデザインすることで、良好な足つき性を実現。
ライダーの使用状況や好みに合わせた選択をできるようV-STROM1050DEを新たに設定。
V-STROM1050はオンロードでの長距離走行や快適性に、より重点を置いた設計とした。
これに加え、V-STROM1050DEは、様々なニーズに応え、
ライダーの行動範囲を広げてグラベルライディングも楽しめるような仕様とした。
5インチカラーTFT液晶多機能マルチインフォメーションディスプレイは、豊富な情報をライダーに提供。
ディスプレイは車両のシステム、設定、リアルタイムの運転状況を表示。
液晶ディスプレイに、大きなアラートや警告をポップアップ表示する機能が追加。
タコメーターはエンジン回転インジケーターとしても機能。
任意に設定したエンジン回転数に到達するとタコメーターバーの点滅でシフトチェンジのタイミングを知らせる。
ディスプレイの両サイドには、各LEDインジケーターが認識しやすいレイアウトで表示。
デイモード(白)とナイトモード(黒)の表示モードを手動または自動で切り替えることができるので、時間や走行状況に関係なく可視性を最大限に高める。
スズキ「V-STROM 1050」2024年モデルのカラーバリエーション
全3色の設定で、いずれも新色。
- パールビガーブルー/マットブラックメタリックNo.2(CGJ)
- グラスブレイズオレンジ/マットブラックメタリックNo.2(CGH)
- グラススパークルブラック/マットブラックメタリックNo.2(A3X)
スズキ「V-STROM 1050」スペック
- 全長×全幅×全高:2265×940×1470mm
- ホイールベース:1555mm
- 最低地上高:165mm
- シート高:850mm
- 車両重量:242kg
- エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒
- 総排気量:1036cc
- ボア×ストローク:100.0×66.0mm
- 圧縮比:11.5
- 最高出力:78kW(106PS)/8500rpm
- 最大トルク:99N・m(10.1kgf・m)/6000rpm
- 燃料タンク容量:20L
- 変速機形式:6速リターン
- キャスター角:25°40′
- トレール量:110mm
- ブレーキ形式(前・後):ダブルディスク・シングルディスク
- タイヤサイズ(前・後):110/80R19 M/C 59V・150/70R17 M/C 69V
- 燃料消費率 WMTCモード値 :19.3km/L(クラス3・サブクラス3-2)1名乗車時
- 製造国:日本
価格
メーカー希望小売価格:162万8000円(消費税10%込)
車両価格は据え置き。
2024年5月17日に発売予定。
「V-STROM 1050 DE」は2023年モデルから変更はなく、継続販売される。