最近の投稿

YAMAHA「XMAX」スポーツスクーター2024年モデル登場! カラー変更(2024年3月14日)

YAMAHA「XMAX」

1新車情報

2023年10月に6年ぶりのモデルチェンジを受けたYAMAHA「XMAX ABS」。新型はスタイリングを変更し、「X」モチーフのLEDヘッドライト、ポジションランプ、テールランプを採用した。

 
また2画面構成の新型メーター(カラーTFTインフォテイメントディスプレイとLCDスピードメーター)を装備。スマートフォン連携機能も新たに備えている。新仕様や価格は変わらず。

 

日常を軽快に駆け抜けながら、ライダーに刺激を、そして活力をもたらしたい。
新しい世界への旅立ちをも予感させるXMAXのデザインは、荒々しく美しい雪山の山肌をイメージしながら、ダイナミックな走りを躍動感たっぷりに視覚化した。

 
サイドカバーは力強いブーメラン形状で、目を引く抑揚と力感を表現。LEDヘッドランプとポジションランプは、点灯時に「X」に発光する。
LEDストップランプとテールランプもブレーキング時には「X」が鮮やかに浮かび上がり、XMAXの存在感を強調する。また、前後フラッシャーもLEDを採用している。

YAMAHA「XMAX ABS」マットライトグレーメタリック4

YAMAHA「XMAX ABS」2024年モデルの特徴

走りの楽しさと燃費・環境性能の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想“BLUE CORE(ブルーコア)”に基づいた、水冷249cm³の"BLUE CORE(ブルーコア)"エンジンを搭載するスポーツスクーター「XMAX ABS」。
軽量で熱強度に優れたアルミ鍛造ピストン、軽量かつ放熱性に優れたDiASilシリンダーを装備。
ボアセンターとシリンダーセンターをオフセット搭載するとともに、クランクシャフトを一体鍛造にすることにより軽量コンパクト化とロス低減、ノイズ低減を図っている。

 

さらに強度・剛性バランスに優れた軽量フレームとインナーチューブがハンドルクラウン部まで貫通するモーターサイクルタイプのフロントフォークにより、キビキビした走りを実現している。
また、安定した発進加速をサポートするトラクション・コントロール・システムや、レバー比を最適化することでコントロール性を向上した前後ブレーキにはABSを搭載し、幅広い路面状況に対応する。

 

シートは2020年モデルに比べ太もも内側が触れるエリアの曲面を深めて、フィット感を高めている。また、ボディデザインとの調和も図ったシルエットとし、シート表皮も上質感と滑りにくさを両立した素材を採用。
シート下トランクは徹底的にスペース効率を高め、シートをスリム化しながらもヘルメット2個、またはヘルメット1個+A4サイズのビジネスバッグを収納できる。

 

スクリーンサポートも新設計。取付ボルト位置変更による高さ可変式なスクリーンの「低・高」2パターンに合わせてスクリーンサポートも同時に移動する構造で、スクリーン下部からライダーが感じる走行風を低減し、快適性を高めている。

多彩な情報を表示する4.2インチカラーTFTインフォテイメントディスプレイとスピードメーターやオドメーターなどを表示するメインディスプレイを装備。

 
Garmin社製ナビゲーションアプリ「Garmin StreetCross」をスマートフォンにインストールして車両とペアリングすれば、スマートフォンで目的地を設定してのナビゲーションが可能に。
ディスプレイへのマップ表示をベースに、到着予測時刻、目的地天候など、ツーリングをサポートする多彩な情報を表示する。
また、専用アプリ(Y-Connect)との連携により、電話着信、メール受信などの通知も表示可能となる。

XMAXにはCCUを搭載。専用アプリ(Y-Connect)をインストールしたスマートフォンと連携することで、さまざまな車両情報を提供。

 
メーター表示機能の拡張や、メンテナンスタイミングのリコメンド機能などを付加することが可能です。
また、スマートフォンと車両のメーターが連携。
多彩な情報をメーターにアイコン表示し、利便性を高めます。

 

スマートキーを持っていることにより、キーを取り出すことなく車両のメインスイッチを押して回すだけで電源ONとなり、ハンドルロックが解除されます。
また、スマートキー通信エリア内では、ステアリング、シート下トランク、フロントトランク(左)、フューエルリッドのロック解除がメインスイッチで可能。
スマートキーボタンの短押しで“ピピッ”と音によるアンサーバック機能、長押しでスマートキーの電源ON/OFFが可能です。

ヤマハ「XMAX ABS」2024年モデルのカラーバリエーション

マットダークレディッシュグレーパール1
ブラックメタリック12
マットダークグレーメタリック8
マットライトグレーメタリック4

新型登場から約半年でボディカラーを変更、新色登場

 

  • マットダークレディッシュグレーパール1(マットダークレディッシュグレー)
  • ブラックメタリック12(ブラック)
  • マットダークグレーメタリック8(マットダークグレー)
  • マットライトグレーメタリック4(MLグレー)

YAMAHA「XMAX ABS」スペック

  • 全長×全幅×全高:2180×795×1410mm
  • ホイールベース:1540mm
  • 最低地上高:135mm
  • シート高:795mm
  • 車両重量:181kg
  • エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
  • 総排気量:249cc
  • ボア×ストローク:70.0×64.9mm
  • 圧縮比:10.5
  • 最高出力:17kW(23PS)/7000rpm
  • 最大トルク:24N・m(2.4kgf・m)/5500rpm
  • 燃料タンク容量:13L
  • 変速機形式:Vベルト式無段変速
  • キャスター角:26°30′
  • トレール量:95mm
  • ブレーキ形式(前・後):シングルディスク・シングルディスク
  • タイヤサイズ(前・後):120/70-15M/C 56P・140/70-14M/C 62P
  • 乗車定員:2人
  • 燃料消費率 WMTCモード値 :33.8km/L(クラス2・サブクラス2-2)1人乗車時
  • 製造国:インドネシア

価格

メーカー希望小売価格:71万5000円(消費税10%込)
2024年5月9日に発売予定。

 

Posted by 夏木 陽