Husqvarna「Svartpilen250」がモデルチェンジ!新型2024年モデルは新設計フレームを採用(2024年2月22日)
一新されたSvartpilenシリーズはシンプルかつモダンで、スウェーデンの伝統と一世紀におよぶイノベーションを継承していす。
洗練されたパワー、軽量なコンポーネント、スポーティなダイナミクス、卓越した製造品質の組み合わせにより、紛れもなく純粋なライディングエクスペリエンスを生み出します。
軽量なシャーシとパンチのある新型エンジンとのコンビネーションはレスポンスのよいハンドリングを実現し、街中の移動をエキサイティングなものにしてくれます。
安心感のあるアップライトなライディングポジションは、道路状況の確認を容易にし、次の操作を想定しながら走行することが可能です。
「Svartpilen250」2024年モデルの特徴
単気筒:Svartpilen250のパワーユニットは、より少ない部品構成で軽量に設計された新しい単気筒SOHCエンジン。
驚くほどコンパクトに設計されたエンジンは、重量配分の改善により洗練されたハンドリングを実現し、スムーズかつ扱いやすいパワーデリバリーを可能にします。
イージーシフト:イージーシフトは最大限にスムーズなギアチェンジを可能にします。
EMS(エンジンマネージメントシステム)がシフトレバーの動きを記録すると、瞬間的に出力を制限し、スムーズなギアチェンジを可能にします。
変速時のクラッチ操作が不要なため、シンプルなライディングが体験できます。
ブレーキ:フロントに320mm、リアに240mmのブレーキディスクを装備。ブレーキキャリパーはByBre製です。
最新のBoschABSシステムは、様々な状況において最上級の安全性を約束します。
リアは、ABSを解除することのできるSupermotoモードも搭載。すべてのコンボーネントは最高の基準で製造されます。
様々な状況においてライダーが制御可能で、自信を持って走ることのできるブレーキ性能を実現しています。
外装:ユニークな外観は、クラシックとモダンを融合させたデザインによって生まれています。
軽量かつスリムなボディワークは、シャーシに沿ってタイトな曲線を描き、ライダーはシームレスな動きが可能となっています。
一方、ダークトーンのボディカラーに加え、タフイメージのタイヤ、そしてフライスクリーンやスキッドプレートなどのプロテクショパーツが、Svartpilen250の個性的な外観を演出しています。
ライト:フロントおよびリアの新しいLEDライトは、特に暗い場所での機能性を向上させています。
高い照明性能と視認性を実現する最新のLED技術を採用したことで、都会で走行するライダーはもちろん、他の車や歩行者などの安全性も向上しています。
ハンドルバー:オフロードスタイルのハンドルバーとハンドルライザーを、スタイリッシュなアルミニウム製トリプルクランプに組み合わせています。
ハンドルバーに大型5インチLCDディスプレイをマウントし、本格的かつ無駄を省いたルックスを実現。
ディスプレイには、速度、燃料量、ギアポジションなど必要な情報を表示します。
サスペンション:Svartpilen250のWP製サスペンションは最高レベルの品質とクラフトマンシップで製造されています。
WP製APEXフォークは、直径43mmでダイナミックなハンドリングを実現し、ストロークは150mmを確保。
リアショックも同じ長さのストロークを提供すると共にプログレッシブスプリングの採用により、様々な大きさの段差の衝撃を容易に吸収します。
スイングアームにダイレクトマウントされ、プリロードの調整が可能で、ライダーへのフィードバックが良好です。
エルゴノミクス:エルゴノミクスの見直しにより、ライドフィーリングが向上しています。ホイールベースをやや長くしたことで、俊敏性を犠牲にすることなく安定性を向上。
シート高を15mm低くすることで、ライダーを車両の重心により近づけることができました。
トリプルクランプのオフセットを見直すことで、多くのライダーが安心感の高いライディングポジションを取ることが可能です。
ホイールとタイヤ:17インチの鋳造アルミ合金ホイールは、Svartpilen250のデザインのハイライトであり、6本スポークのエアロデザインが特徴です。
スタイル、強度、安定性を実現するホイールは、高い堅牢性と信頼性を有しています。
タイヤはMRF製REVZ-Cが装着され、様々な路面において予測可能で安心できる走りを提供します。
接続性:コネクティビティ・ユニットが標準装備された。
Svartpilen250は、ライディング体験を向上させるさまざまな機能をライダーに提供します。
スマートフォンをBluetooth接続すると、電話着信への応答や音楽の再生が可能となります。
RCM(リモート・コントロールモード)により、ライダーはハンドルバーのボタンでアプリを制御することも可能となり、今後の機能拡張にも対応できます。
LCDディスプレイ:新しい5インチLCDディスプレイは、ライダーにとって重要な様々な情報を表示します。
走行速度、燃料レベル、ギアポジションが明確に表示され、一目で確認できます。
これは、ハンドルバー左側の新型バックライト付きスイッチで操作可能です。
サービス:エンジンレイアウトを一新したことで、パフォーマンス、信頼性、そしてメンテナンス性が向上しています。
全てのフィルターがエンジンの同じ側に配置されているため、定期的なメンテナンスを素早くかつ簡単に行えます。
エンジンの組み立てに導入された高度なエンジニアリング技術により、メンテナンスサイクルが長くなりました。
オイル、オイルフィルター、エアフィルターは、初回1000km走行後の交換以降は、10,000kmごとの交換で問題ありません。
「Svartpilen250」2024年モデルスペック
- ホイールベース:1368±15.5mm
- シート高:820mm
- 車両重量(燃料除く):約154kg
- エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
- 総排気量:249.1cc
- 最高出力:23kW(31PS)/9500rpm
- 最大トルク:25N・m/7500rpm
- 燃料タンク容量:約13L
- 変速機形式:6速リターン
- タイヤサイズ(前・後):110/70R17・150/60R17
- ブレーキ形式(前・後):シングルディスク・シングルディスク
- 製造国:インド
価格
メーカー希望小売価格:71万円(消費税10%込)
2024年3月に発売予定。