*ビッグスクーター

ビックスクーターは250cc以上の大型スクーターで、高速道路での長距離走行にも対応したモデルです。
クルーザー(アメリカン)にも似たゆったりとしたライディングポジション、クッション性のよいシート、すぐれたタンデム性能、オートマチックトランスミッションによるイージーな操作、驚くほどの積載性能などなど、多くのメリットが若者を中心に広く受け入れられ、人気を博した。
オートマチックメカ部分をフルカバーしたカウルと、跨がずに足を揃えて乗ることもできるステップが特徴。ビジネスバイクとしてもスクータータイプのもののほうが増えてきた。
通勤やビジネスシーンなど、快適かつ機敏な移動手段として活躍してくれる便利な乗り物が「スクーター」です。
シート下にヘルメットや荷物を入れておける「ラゲッジスペース」を備えているのが特徴です。
HONDAは欧州で「Forza 350」の2025年モデルを発表した!(2024年10月8日)

2000年にデビューしたホンダ「Forza」は、日本の250ccビッグスクーターブームを牽引した一台だ。
モデルチェンジを重ねて装備や走行性能をアップデートしながら、現在もビッグスクーターを求める人の需要を担っている。
欧州では、「Forza300」として発売され、2021年のモデルチェンジの機に「Forza350」となった。

■HONDA「Forza350」欧州仕様・2025年モデルの特徴
“日常生活におけるオーナーの満足度を高めることを目的とした実用的なアップデート”と、発表された。
「Forza350」は、パワフルなエンジン性能、安心して運転できるHSTC、優れた燃費効率を、
シート下の収納スペースがたっぷりある洗練されたデザインで実現した、真のスポーツGTスクーターです。
「Forza350」は、スタイルの基準を高く設定し、空力効率と見事な外観の高速彫刻です。
トップクラスの「Forza750」からビッグバイクのインスピレーションを得た。
再設計されたフロントフェアリング、LEDヘッドライト、テールライトは、流線型に組み合わされ、
空気の流れを制御して高速走行時のライダーの背圧を軽減し、快適性を高めます。
また、電動スクリーンのおかげで、ボタンに触れるだけで防風と涼風のどちらかを選択できます。
5インチTFTスクリーンとHondaRoadSync統合により、一日中接続状態を保ち、
走行中に電話、音楽、ナビゲーションにシームレスにアクセスできます。
■ホンダ「Forza350」欧州仕様・2025年モデルのカラーバリエーション

- 「Forza350」カーネリアンレッドメタリック 新色
- 「Forza350」パールファルコングレー
- 「Forza350」パールナイトスターブラック
- 「Forza350」マットパールクールホワイト
- 「Forza350 SE」スペシャルエディション

■ホンダ「フォルツァ350」欧州仕様スペック
- 全長×全幅×全高:2145×754×1360mm
- ホイールベース:1510mm
- 最低地上高:145mm
- シート高:780mm
- 車両重量:186kg
- エンジン形式:水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒
- 総排気量:330cc
- ボア×ストローク:77×70.8mm
- 圧縮比:10.5
- 最高出力:21.5kW/7500rpm
- 最大トルク:31.5N・m/5250rpm
- 燃料タンク容量:11.7L
- 変速機形式:CVT無段変速
- キャスター角:26.5°
- トレール量:91mm
- ブレーキ形式(前・後):Φ256mmシングルディスク・Φ240mmシングルディスク
- タイヤサイズ(前・後):120/70-15 56P・140/70-14 68P

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YAMAHA「XMAX」スポーツスクーター2024年モデル登場! カラー変更(2024年3月14日)

2023年10月に6年ぶりのモデルチェンジを受けたYAMAHA「XMAX ABS」。新型はスタイリングを変更し、「X」モチーフのLEDヘッドライト、ポジションランプ、テールランプを採用した。
また2画面構成の新型メーター(カラーTFTインフォテイメントディスプレイとLCDスピードメーター)を装備。スマートフォン連携機能も新たに備えている。新仕様や価格は変わらず。
日常を軽快に駆け抜けながら、ライダーに刺激を、そして活力をもたらしたい。
新しい世界への旅立ちをも予感させるXMAXのデザインは、荒々しく美しい雪山の山肌をイメージしながら、ダイナミックな走りを躍動感たっぷりに視覚化した。
サイドカバーは力強いブーメラン形状で、目を引く抑揚と力感を表現。LEDヘッドランプとポジションランプは、点灯時に「X」に発光する。
LEDストップランプとテールランプもブレーキング時には「X」が鮮やかに浮かび上がり、XMAXの存在感を強調する。また、前後フラッシャーもLEDを採用している。

■YAMAHA「XMAX ABS」2024年モデルの特徴
走りの楽しさと燃費・環境性能の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想“BLUE CORE(ブルーコア)”に基づいた、水冷249cm³の"BLUE CORE(ブルーコア)"エンジンを搭載するスポーツスクーター「XMAX ABS」。
軽量で熱強度に優れたアルミ鍛造ピストン、軽量かつ放熱性に優れたDiASilシリンダーを装備。
ボアセンターとシリンダーセンターをオフセット搭載するとともに、クランクシャフトを一体鍛造にすることにより軽量コンパクト化とロス低減、ノイズ低減を図っている。
さらに強度・剛性バランスに優れた軽量フレームとインナーチューブがハンドルクラウン部まで貫通するモーターサイクルタイプのフロントフォークにより、キビキビした走りを実現している。
また、安定した発進加速をサポートするトラクション・コントロール・システムや、レバー比を最適化することでコントロール性を向上した前後ブレーキにはABSを搭載し、幅広い路面状況に対応する。
シートは2020年モデルに比べ太もも内側が触れるエリアの曲面を深めて、フィット感を高めている。また、ボディデザインとの調和も図ったシルエットとし、シート表皮も上質感と滑りにくさを両立した素材を採用。
シート下トランクは徹底的にスペース効率を高め、シートをスリム化しながらもヘルメット2個、またはヘルメット1個+A4サイズのビジネスバッグを収納できる。
スクリーンサポートも新設計。取付ボルト位置変更による高さ可変式なスクリーンの「低・高」2パターンに合わせてスクリーンサポートも同時に移動する構造で、スクリーン下部からライダーが感じる走行風を低減し、快適性を高めている。
多彩な情報を表示する4.2インチカラーTFTインフォテイメントディスプレイとスピードメーターやオドメーターなどを表示するメインディスプレイを装備。
Garmin社製ナビゲーションアプリ「Garmin StreetCross」をスマートフォンにインストールして車両とペアリングすれば、スマートフォンで目的地を設定してのナビゲーションが可能に。
ディスプレイへのマップ表示をベースに、到着予測時刻、目的地天候など、ツーリングをサポートする多彩な情報を表示する。
また、専用アプリ(Y-Connect)との連携により、電話着信、メール受信などの通知も表示可能となる。
XMAXにはCCUを搭載。専用アプリ(Y-Connect)をインストールしたスマートフォンと連携することで、さまざまな車両情報を提供。
メーター表示機能の拡張や、メンテナンスタイミングのリコメンド機能などを付加することが可能です。
また、スマートフォンと車両のメーターが連携。
多彩な情報をメーターにアイコン表示し、利便性を高めます。
スマートキーを持っていることにより、キーを取り出すことなく車両のメインスイッチを押して回すだけで電源ONとなり、ハンドルロックが解除されます。
また、スマートキー通信エリア内では、ステアリング、シート下トランク、フロントトランク(左)、フューエルリッドのロック解除がメインスイッチで可能。
スマートキーボタンの短押しで“ピピッ”と音によるアンサーバック機能、長押しでスマートキーの電源ON/OFFが可能です。
■ヤマハ「XMAX ABS」2024年モデルのカラーバリエーション




新型登場から約半年でボディカラーを変更、新色登場
- マットダークレディッシュグレーパール1(マットダークレディッシュグレー)
- ブラックメタリック12(ブラック)
- マットダークグレーメタリック8(マットダークグレー)
- マットライトグレーメタリック4(MLグレー)
■YAMAHA「XMAX ABS」スペック
- 全長×全幅×全高:2180×795×1410mm
- ホイールベース:1540mm
- 最低地上高:135mm
- シート高:795mm
- 車両重量:181kg
- エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
- 総排気量:249cc
- ボア×ストローク:70.0×64.9mm
- 圧縮比:10.5
- 最高出力:17kW(23PS)/7000rpm
- 最大トルク:24N・m(2.4kgf・m)/5500rpm
- 燃料タンク容量:13L
- 変速機形式:Vベルト式無段変速
- キャスター角:26°30′
- トレール量:95mm
- ブレーキ形式(前・後):シングルディスク・シングルディスク
- タイヤサイズ(前・後):120/70-15M/C 56P・140/70-14M/C 62P
- 乗車定員:2人
- 燃料消費率 WMTCモード値 :33.8km/L(クラス2・サブクラス2-2)1人乗車時
- 製造国:インドネシア
■価格
メーカー希望小売価格:71万5000円(消費税10%込)
2024年5月9日に発売予定。

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YAMAHA「TMAX560 ABS」「TMAX560 TECH MAX ABS」2024年モデル登場! カラー変更(2024年2月29日)

ヤマハ発動機販売は2024年2月29日、「TMAX560」と「TMAX560テックマックス」の2024年モデルを発表した。
ヤマハ伝統の大型オートマチックスポーツ「TMAX」。水冷並列2気筒エンジンの排気量が561ccとなり「TMAX560」となったのは2020年のことだった。
その後、2022年にモデルチェンジし、現在のスタイリングと装備になった。
上級グレードの「TMAX560 TECH MAX」は、「TMAX560」をベースにクルーズコントロールシステム、電動調整式スクリーン、グリップヒーター、シートヒーター、調整機能付きリアサスペンションなどを備える。

2024年モデルでは、それぞれ新色が登場。
「TMAX560」はブルーのホイールが印象的な新色・マットブラックの1色のみの設定となる。
「TMAX560 TECH MAX」は新色・マットダークレディッシュグレーと継続色・マットダークグレーの2色をラインナップ。
■「TMAX560 ABS」「TMAX560 TECH MAX ABS」の特徴
スポーティかつ豊かな動力性を実現した、DOHC・4バルブ・561cm3・直列2気筒エンジンは軽量感をキープしつつ、パワフルで低振動、質感の高い動力性を達成。
扱いやすさをそのままに、中高速での加速性、ライダーの意図通りに操れる駆動力特性(スロットルと駆動力のリニアリティ)を獲得。
561cm3の排気量と、吸排気系および動弁系などの最適設計により低速から高速にわたる全域で高い駆動力を実現した。
さらに“サウンドデザイン”により、心地よく官能的な音を追求。静粛でありながらも、低く力強く上質な排気音を実現している。

YCC-T(電子制御スロットル)はスロットルケーブルを廃したAPSG(Accelerator Position Sensor Grip)を装備。
軽量かつスムーズで自然なアクセル操作感を実現するとともに、ハンドル周りのシンプルな外観にも寄与している。
走行環境や好みに合わせてスポーツモードとツーリングモードの二つの走行モードを選択できるD-MODE(走行モード切替システム)を搭載。
さらにトラクションコントロールシステムにより滑らかな発進性・走行性をサポートする。
ヤマハ独自の技術による、10本スポーク軽量アルミダイキャストホイールを装備。
アルミ材の独自開発と工法の確立により“鋳造ホイールでありながら鍛造ホイールに匹敵する強度と靭性のバランス”を達成。
2021年モデルに比べ慣性モーメントをフロント約10%、リアは約6%低減、スポーティな走りに貢献する。
また優れた高速安定性を磨き上げるため、専用開発のブリヂストン製タイヤを装着している。
フロントには41mm径インナーチューブの倒立式サスペンションを、リアにはリンク式モノクロスサスペンションを装備。
また軽量ホイール&専用タイヤ装着により、軽快感と接地感のバランスをポイントに減衰特性を最適化。
前後とも減衰力はやや”ハード”な設定とし、良好な乗り心地、路面追従性、素直なハンドリング特性などに貢献している。
なお、リアのショックユニットはモノチューブ式(ガス型)で、TECH MAXではスプリングプリロードと伸側減衰力の調整機能を装備している。
フロントブレーキには、高い制動力と良好な操作フィーリングの対向ピストン4ポットのラジアルマウント式キャリパーと267mm径ダブルディスクを装備。
リアブレーキには、282mm大径シングルディスクブレーキと、一時停車などで便利な別系統の機械式リアブレーキロックも装備している。
コンセプトは“The Beast unveiled”。歴代TMAXは「オートマチックでスーパースポーツのエキサイトメントを味わう」という初代の開発思想に基づき、そのポテンシャルを磨き続けてきた。
このTMAXの本質的価値であるスポーツ性を高めたコンパクトなボディは、贅肉をそぎ落としたかのような引き締まったシルエットとしている。

また、機能部品をあらわにすることでメカニカル感・信頼感を表現。TMAX のアイコンである2灯のLEDヘッドランプは、薄くシャープな形状に。
フロントカウルは空力デザインを意識し、エアインテークやウイングを思わせるスポーティなディテールで表現。
車体の高剛性感を象徴するフレームをモチーフにしたサイドカバーは、リアタイヤにトルクがかかり車体を前へと押し出す力強いイメージとしている。
コックピットまわりには上質感を取り入れ、煩雑になりがちだったメーターやインジケーター、スイッチなどを整理。シンプルで使いやすいユーザーインターフェイスデザインとした。
大型で見やすい7インチ高輝度TFTカラーディスプレイを装備。左ハンドルスイッチにはジョイスティックを設置、メーターディスプレイの切替など直感的な操作が可能。
電源ON/OFF、ステアリングロック、シートオープンの操作が可能なセンタースイッチを装備、各操作時の身体の動作を低減している。
また、煩雑な操作が不要な電動タンクキャップ(スマートキャップ)を装着。さらにTECH MAXには、エンジンワンプッシュスタートを装備し、夜間の視認性を高める発光タイプのスイッチとした。

スポーティな乗り味をさらに引き出すため、2021年モデル比でやや前傾気味となるライディングポジションを採用。
フットボードは前後に面積を広げ、シートは前後に延長。さらに工具不要で三段階調整可能なアジャスト式バックレストの採用により、ライダーの居住性向上を図った。
また、タイトに絞ったボディ造形の効果と相まって、足つき性の向上を実現した。
■「TMAX560 ABS」「TMAX560 TECH MAX ABS」カラーバリエーション



- TMAX560 ABS:新色「マットブラック2」
- TMAX560 TECH MAX ABS:新色「マットダークレディッシュグレーパール1」
- TMAX560 TECH MAX ABS:継続色「マットダークグレーメタリック6」
■「TMAX560 ABS」「TMAX560 TECH MAX ABS」スペック
- 全長×全幅×全高 2195×780×1415mm
- ホイールベース 1575mm
- 最低地上高 135mm
- シート高 800mm
- 車両重量 218《220》kg
- エンジン形式 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
- 総排気量 561cc
- ボア×ストローク 70.0×73.0mm
- 圧縮比 10.9
- 最高出力 35kW(48PS)/7500rpm
- 最大トルク 56N・m(5.7kgf・m)/5250rpm
- 燃料タンク容量 15L(無鉛プレミアムガソリン指定)
- 変速機形式 Vベルト式無段変速
- キャスター角 26゜
- トレール量 98mm
- ブレーキ形式(前・後) ダブルディスク・シングルディスク
- タイヤサイズ(前・後) 120/70R15M/C 56H・160/60R15M/C 67H
- 燃料消費率 WMTCモード値 22.1km/L(クラス3・サブクラス3-2)1名乗車時
- 製造国 日本
■価格
メーカー希望小売価格:「TMAX560 ABS」140万8000円(消費税10%込)
メーカー希望小売価格:「TMAX560 TECH MAX ABS」160万500円(消費税10%込)
車両価格は据え置き

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