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エンジンオイル

エンジンオイル
画像はイメージです。

2025年10月2日

オートバイの4サイクルエンジンにおいて、エンジンオイルは潤滑・冷却・清浄・防錆の役割を果たし、エンジン内部の摩耗や焼き付きを防ぎます。

適切なオイルを選び、定期的に交換することで、エンジン性能を維持し、寿命を延ばすことができます。

特に高回転・高温になるバイクでは、オイルの品質が走行の安全性と快適性に直結します。

 

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エンジンオイルの考慮すべき特徴

粘度(Viscosity)

  • 例:10W-40、5W-30など
  • 「W」の前が低温時の流動性、「後」が高温時の粘度を示します。
  • 使用環境(季節や地域)やエンジンの仕様に合わせて選ぶのが基本。

ベースオイルの種類

  • 鉱物油:安価で街乗り向け。交換頻度は高め。
  • 部分合成油:コストと性能のバランスが良く、ツーリングなどに最適。
  • 化学合成油:高性能で耐熱性・潤滑性に優れ、スポーツ走行や高回転エンジンにおすすめ。

JASO規格(日本自動車技術会)

  • MA、MA2:湿式クラッチ対応。多くのバイクに適合。
  • MB:スクーターなどクラッチ非搭載車向け。

API規格(米国石油協会)

  • SN、SMなど。アルファベットが進むほど高性能。

用途に応じた性能

  • 街乗り、ツーリング、サーキット走行など、使用目的に応じて選ぶとベスト。

評価の高いブランド

MOTUL(モチュール)

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  • フランス発の高性能オイルブランド。
  • 特に「300V FACTORY LINE」シリーズはサーキット走行にも対応する超高性能オイルとして人気。
  • 高温下でも安定した油膜を維持し、エンジン保護性能が非常に高い。

WAKO’S(ワコーズ)

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  • 日本の老舗ケミカルメーカー。
  • 「Pro-S プロステージS」などは、街乗りからツーリングまで幅広く対応。
  • 3Dテクノロジーによる高い潤滑性能と劣化の遅さが特徴。

Posted by 夏木 陽