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*レインウェア類

レインウェア
画像はイメージです。

2025年11月8日

レインウェアのニーズは、水を遮断し、内部を乾燥状態に保つ防水性、蒸れを防ぎ快適さを維持する通気性、繰返し使用できる耐久性、ライディングしやすいフィット感、コンパクトにできる収納性などがあります。

 

レインウェアは、雨天や悪天候時のライディングを快適かつ安全にするために設計されています。その性能や種類の特徴を以下にまとめました。レインウェアは、悪天候下でも快適な走行を支える重要なアイテムです。

 

画像はイメージです。

レインウェアの性能

  • 防水性: 高品質な防水コーティングやシームシーリングが施されており、雨の侵入を防ぐ。
  • 透湿性: 内部の蒸れを軽減し、快適な着用感を提供。
  • 軽量性: 長時間の使用でも疲れにくく、持ち運びが便利。
  • 耐久性: 摩耗や引き裂きに強い素材を使用。
  • 視認性: 反射材を採用しており、夜間や悪天候での視認性を向上。

レインウェアのタイプと特徴

  • 上下分離型: ジャケットとパンツが分かれており、動きやすく着脱が簡単。
  • ワンピース型: 一体型で雨が入りにくい設計。風の侵入を防ぎたい場合に便利。
  • コンパクトタイプ: 軽量で折りたたみ可能、携帯に便利。
  • プロフェッショナルモデル: 強い防水性と透湿性を備え、長時間の雨天走行にも対応。
  • メッシュ裏地付き: 通気性が向上し、内部の蒸れを抑える。

選び方のポイント

  • サイズ感: 普段のウェアの上から着るため、やや余裕のあるサイズを選ぶ。
  • 着脱の容易さ: ファスナーやベルクロの配置に注目。
  • 収納性: 収納袋が付属しているモデルは便利。
  • 素材: 高品質なナイロンやポリエステル製が耐久性を高める。
  • デザイン: 視認性を重視した明るい色や反射材入りを選ぶ。

オートバイ用レインウェア(本体)

レインウエア

種類と用途

種類特徴用途・メリット
スーツタイプ(上下別)ジャケットとパンツの2ピース。長時間の運転激しい動きに対応。
動きやすく、バイクの操作がしやすい。
疲労を軽減しやすい。
コートタイプ上から羽織るタイプ。ポンチョ型も含む。短時間の使用急な雨に便利。
着脱が簡単で手間がかからない。
ライディング用バイク乗車に特化した設計。浸水ガード機能(襟元、袖口、前立ての二重構造など)、
バタつき防止(アジャスターやベルト)、反射材(視認性向上)、
プロテクター内蔵または対応設計など、安全性と快適性が高い。

用途機能(選び方のポイント)

  • 耐水圧:
    • 外部からの水の浸入を防ぐ性能。数値が大きいほど防水性が高い。
    • 目安:大雨なら10,000mm以上高速走行なら20,000mm以上が強く推奨されます。一般的な傘は250~500mm程度です。
  • 透湿性:
    • 内側の水蒸気(汗などによる蒸れ)を外へ逃がす性能。数値が大きいほど蒸れにくい。
    • 目安:快適な使用には5,000g/㎡/24h以上、激しい運動長距離では10,000g/㎡/24h以上が望ましい。
    • ゴアテックスなどの高機能素材は、非常に高い耐水圧と透湿性を両立しています。
  • ライディング向け機能:
    • シームレスヒップ: パンツのシートに接する部分の縫い目を無くし、圧力がかかっても浸水しにくい構造。
    • 2重前立て・ネックガード: 走行風による正面や襟元からの雨水侵入を防ぐ。
    • バタつき防止機能: 腕や腰などにベルトやアジャスターを設け、高速走行時の生地のバタつきを抑える。

ブーツカバー・シューズカバー

ブーツカバー

用途機能

  • 用途:
    • 普段履きのブーツや靴の上から被せることで、雨や泥はねから守る防水グッズ。
    • 靴を濡れから守ることで、靴の寿命を延ばし不快な濡れを防ぎます。
    • 特に豪雨水たまりでの使用時に効果を発揮します。
  • 機能:
    • 完全防水: ほとんどが防水性の高い素材で作られています。
    • 着脱のしやすさ: ライディングブーツを脱がずに装着できるよう、ファスナーやベルクロ(マジックテープ)で大きく開くものが一般的です。
    • 滑り止め: 靴底に滑り止め加工が施され、雨に濡れた路面やステップでの安全性を高めます。
    • 反射材: 夜間の視認性を確保します。
    • 携帯性: 畳んでコンパクトに持ち運べるパッカブルタイプが多いです。

レイングローブ・防水グローブ

防水グローブ・グローブカバー

種類と用途

種類特徴用途・メリット
専用レイングローブ防水性・透湿性に優れた素材で作られた
雨天用グローブ。
雨天時の手の濡れを防ぎ操作性も考慮された設計。
安全性に関わる部分なので、専用品が最も快適です。
グローブ用レインカバー普段のグローブの上から装着するカバー。急な雨や、普段使いのグローブを濡らしたくない場合に便利。
携行性に優れます。
防水機能付きグローブバイク用グローブ自体に
防水・透湿機能が組み込まれているもの。
レイン用ではないが、小雨程度なら対応可能。

用途機能

  • 防水・透湿性: 外部からの雨を防ぎつつ、手の汗による蒸れを逃がすことで、グリップ操作の快適性を維持します。
  • シールドワイパー(スクレイパー):
    • 親指や人差し指部分に、ヘルメットのシールドの雨粒を拭き取るためのゴムや素材が装備されています。雨天時の視界確保に必須の機能です。
  • 雨の侵入ガード: 手首部分にゴム紐やアジャスターが設けられ、雨水がグローブ内に入り込むのを防ぎます。
  • スマホタッチ機能: グローブを装着したままスマートフォン操作ができる機能。雨天時でもナビや連絡が取りやすくなります。
  • 反射材: グローブにも反射材があることで、安全性が向上します。

これらのレイン用品を適切に組み合わせて使用することで、雨の日でもオートバイでの移動をより快適で安全に行うことができます。

 

画像はイメージです。

Posted by 夏木 陽