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バックレスト・シーシーバー

バックレスト・シーシーバー
画像はイメージです。

2025年10月31日

オートバイのバックレストは、ライダーや同乗者の快適性と安全性を高めるための背もたれパーツで、長距離ツーリングやタンデム走行に特に有効です。

荷物の積載補助にも活用されます。

 

シーシーバー(Sissy Bar)は、オートバイの後部に取り付ける背もたれ状のパーツで、タンデム走行時の安全性と快適性を高めるほか、荷物の積載やカスタムスタイルの演出にも役立つ多機能な装備です

 

以下に、バックレストの用途・機能・特徴を詳しく解説します。

 

バックレスト

バックレスト

バックレストの用途

  • タンデム走行時の安全性向上 同乗者が後方に寄りかかれるため、急加速やブレーキ時の不安を軽減します。
  • 長距離ツーリングでの疲労軽減 ライダー自身の腰や背中を支えるタイプもあり、長時間のライディングでの姿勢維持に役立ちます。
  • 荷物の積載補助 バックレストにシートバッグや荷物を括り付けることで、積載量を増やすことができます。

バックレストの機能

  • 背もたれとしてのサポート パッド付きでクッション性があり、座り心地を向上。特にアメリカンやツアラータイプのバイクに多く装備。
  • 荷物固定の支点 ストレッチコードやベルトで荷物を固定しやすく、安定した積載が可能。
  • 着脱可能なモデルもあり 車種専用設計のものは工具不要で簡単に取り付け・取り外しができるタイプもあります。

バックレスト主要な特徴

画像はイメージです。
特徴内容
快適性背中を支えることで疲労軽減。特にタンデム時に効果大
安全性同乗者の転落防止や安心感の向上
積載性荷物を括り付ける支点として活用可能
デザイン性クローム仕上げやレザー調など、スタイルに合わせた選択が可能
種類ライダー用/パッセンジャー用/一体型/着脱式など多様なタイプあり

バックレスト選びのポイント

  • 車種専用か汎用品か:専用品はフィット感が高く、取り付けも簡単
  • 高さと角度:背中の支え方に影響するため、体格に合ったものを選ぶ
  • 素材と耐久性:屋外保管や雨天走行を考慮し、防水性や耐候性も重要

バックレストは快適性だけでなく、安全性や積載性にも貢献する万能パーツです。特にタンデム走行やキャンプツーリングをする方には、導入する価値が高いアイテムです。

 

シーシーバー

シーシーバー

シーシーバーの用途

  1. タンデム走行の安全性向上 同乗者(パッセンジャー)が背中を預けられるため、急加速やブレーキ時の転落リスクを軽減します。
  2. 長距離ツーリングでの快適性向上 背もたれとして機能し、長時間の走行でも同乗者の疲労を軽減します。
  3. 荷物の積載補助 シーシーバーにバッグを固定したり、荷物を括り付けることで積載性が向上。特にキャンプツーリングで重宝されます。
  4. カスタムスタイルの演出 アメリカンバイクやチョッパースタイルの象徴的なパーツとして、外観の個性を強調します。

シーシーバーの主な機能

  • 背もたれ機能:クッション付きのパッドが装着されているタイプもあり、快適性を向上。
  • 荷物固定用フレーム:ストラップやネットで荷物をしっかり固定できる。
  • 車検対応補助:日本の車検では、タンデムシートにベルトがない場合でも、シーシーバーがあれば安全装備として認められることがあります。
  • リアフェンダーの補強:リジッドフレーム車では、リアフェンダーの支柱としても機能します。

シーシーバーの主要な特徴

画像はイメージです。
特徴内容
サイズの多様性小型の腰当てタイプから、頭の高さまであるロングタイプまで様々
デザイン性クロームメッキ、ブラック塗装、装飾付きなど、スタイルに合わせて選べる
固定方式ボルトオン(固定式)とデタッチャブル(着脱式)があり、用途に応じて選択可能
強度と耐久性人がもたれたり荷物を積むため、十分な剛性が求められる
法的注意点高さや形状によっては車検に通らない場合があるため、取り付けには注意が必要

シーシーバー選びのポイント

  • 使用目的に応じた高さと形状(街乗りなら小型、ツーリングなら大型)
  • 車種専用設計か汎用品か
  • 荷物積載を想定するなら強度と固定ポイントの有無を確認
  • スタイルとの調和(クラシック、チョッパー、アメリカンなど)

シーシーバーは単なる装飾ではなく、実用性と安全性を兼ね備えた重要なパーツです。特にタンデム走行やツーリングを楽しむライダーにとっては、快適なバイクライフを支える頼もしい存在です。

Posted by 夏木 陽