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バイク登録手続

自動車登録手続
※画像はイメージです。神奈川運輸支局

2025年10月8日

オートバイの登録手続きは排気量や新車・中古車の違いによって異なります。

 

日本の自動車登録手続きは、新規登録、移転登録、変更登録などがあります。
必要書類を揃え、運輸支局で申請し、ナンバープレートと車検証を取得します。

 
手続の流れや要求は地域や車両の種類により異なる場合があり、事前に運輸支局や自治体に確認することが重要です。
必要書類や手続方法をしっかり確認し、スムーズな登録を目指しましょう。

 

  1. 購入後の登録手続が必要:新車・中古車を購入した場合、運輸支局で登録手続を行う必要があります。
  2. 必要書類の準備:住民票、印鑑、車両譲渡証明書、保管場所証明書(場合により)などが必要です。
  3. ナンバープレートの取得:登録完了後、車両に取り付けるナンバープレートが発行されます。
  4. 自動車重量税の支払い:車両重量に基づいた税金を登録時に納付します。
  5. 自賠責保険への加入:加入は法律で義務付けられており、登録手続と同時に契約することが一般的です。
  6. 保管場所の証明要件:一部地域では、保管場所(駐車スペース)を証明する書類が求められます。
  7. 自治体への届出:50cc以下や125cc以下の原付バイクの場合、市区町村役場で手続を行います。
  8. 登録費用が発生:手続には手数料や必要税金などのコストがかかります。
  9. 個人情報の登録:所有者情報が公的記録として登録されるため、住所や氏名が記載されます。
  10. 名義変更の場合も必要:所有者が変更になる場合、譲渡者と譲受者が協力して手続を行います。
画像はイメージです。

所管役所と排気量による区分

区分排気量登録先ナンバー色
原付一種~50cc市区町村役場白色
原付二種(乙)51~90cc市区町村役場黄色
原付二種(甲)91~125cc市区町村役場桃色
軽二輪126~250cc運輸支局白色(車検なし)
小型二輪251cc以上運輸支局緑色(車検あり)

必要書類(新規登録時)

原付(~125cc)

  • 販売証明書または譲渡証明書
  • 印鑑
  • 本人確認書類

軽二輪(126~250cc)

  • 軽自動車届出済証申請書
  • 販売証明書または譲渡証明書
  • 自賠責保険証明書
  • 印鑑

小型二輪(251cc以上)

  • OCR申請書第1号様式
  • 手数料納付書
  • 自動車重量税納付書
  • 自賠責保険証明書
  • 車検証(新規または継続)
  • 本人確認書類

税金・保険・費用

項目内容
自動車税毎年課税。排気量により金額が異なる(例:原付は年間2,000円前後)
自賠責保険強制加入。期間によって料金が異なる(例:原付1年で約7,000円)
任意保険加入は自由だが、事故時の補償のために推奨。費用は保険会社・条件による
車検費用小型二輪(251cc以上)のみ必要。整備・検査・税金含めて数万円程度
登録手数料運輸支局での登録には数百円〜数千円の手数料がかかる場合あり

新車と中古車の違い

項目新車中古車
登録手続き販売店が代行することが多い自分で登録することが多い(譲渡証明が必要)
車検初回は3年後(251cc以上)車検の残期間に注意
保険自賠責は未加入のことが多い前オーナーの保険が残っている場合もある
名義変更不要(新規登録)必要(移転登録)

注意点とアドバイス

  • 登録しないまま公道を走ると違法です。
  • ナンバーの色で排気量が判別されるため、間違えるとトラブルの原因に。
  • 自賠責保険は登録前に加入しておく必要があります。
  • 中古車購入時は「廃車証明書」や「譲渡証明書」が揃っているか確認しましょう。

Posted by 夏木 陽