＊オセアニアツーリングツアー

2025年12月15日

オセアニアでのオートバイツーリングは、豪州の広大な大地から、島嶼部の熱帯景観まで多彩な魅力を楽しめます。以下に地域別・国毎の絶景ルートと走行ポイントを整理しました。

豪州（オーストラリア）

• 代表ルート
  • グレート・オーシャン・ロード（ビクトリア州）：世界的に有名な海岸線ルート
  • オックスレー・ハイウェイ（ニューサウスウェールズ州）：ワインディングと山岳景観
  • タスマニア・ストラーン～ダーウェントブリッジ：原生林と湖の秘境
  • ギブ・リバー・ロード（西オーストラリア州）：赤土のアウトバックと峡谷
• 走行ポイント
  • 北部・アウトバックは乾季（5～9月）が最適。
  • 南部・タスマニアは夏季（11～2月）が走りやすい。
  • 燃料補給間隔が広いため予備タンク必須。

ミクロネシア（グアム・サイパン・パラオ・FSMなど）

• 代表ルート
  • グアム・タモン湾沿岸ルート：海岸線と熱帯のビーチ
  • サイパン・スガーケインランルート：島内を縦断する景観ロード
  • パラオ・コロール～バベルダオブ島ルート：ラグーンと石灰岩島の絶景
• 走行ポイント
  • 島嶼部は距離が短く、観光スポットを巡る「周回ツーリング」が中心。
  • 高温多湿のため軽装＋防水装備が必須。

メラネシア（パプアニューギニア・ソロモン諸島・フィジー）

• 代表ルート
  • ボルネオ・マラクパラクルート（マレーシア領ボルネオ）：ジャングルと山岳ロード
  • フィジー・ビチレブ島コースタルルート：珊瑚礁とビーチを巡る海岸線
  • パプアニューギニア・ハイランドルート：山岳部の文化と絶景を体感
• 走行ポイント
  • 道路は未舗装が多く、オフロード対応バイクが必須。
  • 雨季は道路状況が悪化しやすい。

ポリネシア（フランス領ポリネシア・タヒチ・モーレアなど）

• 代表ルート
  • タヒチ・パペーテ～タハア周回ルート：海岸線と山岳の融合
  • モーレア・アナナスロード（Route des Ananas）：熱帯果樹園と山岳景観
  • ボラボラ島周回ルート：ラグーンと水上バンガローの絶景
• 走行ポイント
  • 島は小規模で「周回ルート」が中心。
  • 観光地が多く、短時間で複数スポットを巡れる。
  • 高温多湿のため軽装＋防水必須。

全地域共通の注意点

• 燃料補給：島嶼部は給油所が限られるため事前確認。
• 気候：熱帯地域は雨季・乾季の違いを把握。
• 装備：防水・防暑・オフロード対応が基本。