最近の投稿一覧

メニュー一覧

オフロードヘルメット

オフロードヘルメット
画像はイメージです。

2025年10月6日

オフロードヘルメットは、未舗装路や山道などの過酷な環境でのライディングに特化したヘルメットです。
オンロード用とはまったく異なる設計思想があり、機能性と安全性が両立されています。

 

過酷な自然環境での走行に対応するために、呼吸のしやすさ・視界の広さ・衝撃耐性などがバランスよく設計されています。
もし、林道ツーリングやアドベンチャー、モトクロスに興味があるなら、オフロードヘルメットは必須の装備です!

 

用途特化:未舗装路や競技向け。ゴーグル併用が基本。
通気性:激しい運動に対応した設計。
デメリット:オンロードでは風切り音や空気抵抗が大きい。

 

オフロードヘルメットの用途

  • 未舗装路・林道・山道の走行;モトクロス、エンデューロ、トライアルなどの競技やレジャーに最適。
  • 高強度なライディング:凸凹道やジャンプなど、身体への負荷が大きい走行に対応。
  • ゴーグル併用前提の設計:シールドではなくゴーグルを使うことで、視界と通気性を確保。

主な特徴

チンガード(顎部)が前方に突き出した形状

  • 呼吸しやすく、激しい運動でも息苦しくなりにくい。
  • 転倒時に顎を守る構造。

バイザー(ひさし)付き

  • 日差しや泥・小石などの飛来物を防ぐ。
  • 顔を少し下げるだけで視界を守れる。
  • ただし高速走行では風の抵抗を受けやすい。

ゴーグル使用前提の広い開口部

  • 広い視界を確保しつつ、目の保護も万全。
  • ゴーグルの着脱がしやすい設計。

高い通気性

  • 激しい運動でも蒸れにくく、快適なライディングが可能。
  • ベンチレーション(通気孔)が多く配置されている。

軽量かつ高耐久素材

  • 衝撃吸収性に優れた素材(FRP、カーボン、ポリカーボネートなど)を使用。
  • 内装は厚めで、取り外して洗えるモデルが多い。

オンロードヘルメットとの違い

項目オフロードヘルメットオンロードヘルメット
顎部形状前方に突き出している顔に密着した形状
視界ゴーグル使用で広い視界シールド付きで密閉性が高い
通気性高い(開口部・ベンチレーション多め)低め(密閉性重視)
バイザーあり(飛来物・日差し対策)なし、または小型
使用シーンオフロード・競技・林道ツーリング・街乗り・高速道路

人気の高いブランド

これらのモデルは、オフロード走行に必要な「視界の広さ」「通気性」「衝撃耐性」を高いレベルで備えており、初心者からベテランまで幅広く支持されています。

 

Arai(アライ)|TOUR-CROSS V

Arai(アライ)|TOUR-CROSS V

SHOEI(ショーエイ)|VFX-WR

SHOEI(ショーエイ)|VFX-WR

BELL(ベル)|MX-9 MIPS

BELL(ベル)|MX-9 MIPS

Posted by 夏木 陽