オフロードバイク用

2025年3月3日2025年10月27日

オフロードバイク用タイヤは、舗装されていない道や悪路を走破するために特化した設計がなされており、アドベンチャーやエンデューロ、モトクロスなど多様なシーンで活躍します。

以下に、機能・用途・特徴を詳しく解説し、主要ブランドもご紹介します。

オフロードタイヤの主な機能

• トラクション性能
  • 泥、砂利、岩場などの不整地でもしっかりと地面を捉える。
  • 深いブロックパターンが滑りやすい地形でのグリップを確保。
• 耐久性と耐パンク性
  • 厚みのあるサイドウォールや強化構造により、岩や枝などの障害物からのダメージを軽減。
  • 空気圧を下げて走ることも想定されており、変形に強い。
• 排泥性・自己清掃性
  • トレッドパターンが泥や小石を排出しやすく、グリップ力を維持。

用途別のタイヤタイプ

オフロードタイヤの特徴まとめ

• トレッドパターンが深く、ゴツゴツしている
  • 泥や砂を掻き出す設計で、見た目もワイルド。
• 空気圧を下げて使用することが多い
  • 接地面積を増やし、グリップ力を高める。
• 舗装路では騒音や振動が大きく、摩耗も早い
  • オンロード走行が多い場合はデュアルパーパスタイプが適する。

主要メーカーと代表的ブランド

オフロードタイヤは、走る地形やライディングスタイルによって最適な種類が異なります。公道走行の可否も重要なポイントなので、選ぶ際は「公道使用可（DOTマーク）」の有無も確認しましょう。

タイヤ規格

トレッド幅無負荷状態のタイヤのトレッド模様部分の両端の直線距離タイヤの総幅無負荷状態のタイヤの最も幅の広い部分を測定した値。（側面形状により測定する部位が異なる）断面幅（タイヤ幅）タイヤのサイドウォール（側面）の、模様、文字などを除いた幅。適用リムタイヤ性能を有効に発揮させるために適したリム幅で、標準リムと許容リムがあります。タイヤ外径無負荷状態のタイヤの外径。タイヤの高さタイヤ外径とリム径の差の2分の1。偏平率タイヤの断面幅に対する断面高さの比。

※トレッド幅、タイヤの総幅タイヤ外径については、タイヤを標準リムに装着し、規定の空気圧としたときの数値です。

速度記号

規定の使用条件で、そのタイヤが走行できる 最高速度を示す記号です。

ロードインデックス

規定の使用条件で、そのタイヤに負荷できる 最大負荷重能力を示す指数です。