*アプリリア Aprilia

アプリリア(Aprilia)は、1945年にイタリアのノアーレ(Noale)でアルベルト・ベッジオによって設立されたオートバイメーカーです。当初は自転車製造会社としてスタートしましたが、1960年代には50ccのモペッド「コリブリ(Colibrì)」を製造し始めました。
その後、アプリリアはスクーターや小型オートバイの製造にも進出しました。
1970年代には、アプリリアはモトクロスバイク「スカラベオ(Scarabeo)」を発売し、成功を収めました。
1980年代にはロードレースにも進出し、1985年にはロードレース世界選手権にデビューしました。
1990年代には、アプリリアは大型スーパースポーツバイク「RSV Mille」や「RSV4」を発売し、高性能なエンジンと先進的なデザインで注目を集めました。
アプリリアのバイクの特徴としては、まずその美しいデザインが挙げられます。
特にスーパースポーツモデルは、エレガントでダイナミックなスタイリングが魅力です。
また、高性能エンジンと先進的なテクノロジーも特徴の一つです。例えば、RSV4には強力なV4エンジンが搭載されており、スピードと加速性能に優れています。
さらに、アプリリアは常に革新を追求しており、最新の電子制御システムや軽量かつ高剛性のシャシーを採用したモデルも展開しています。これにより、走行性能と安全性が向上し、ライダーにとってより魅力的なオートバイを提供しています。
アプリリアはその卓越したデザインと性能で世界中のバイク愛好者に支持されており、そのバイクは単なる乗り物を超えて、ライダーの情熱と個性を反映する存在となっています。
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aprilia「RS457」発売! 並列2気筒エンジン搭載スーパースポーツ日本上陸(2024年11月20日)


apriliaのMotoGPマシン「RS-GP」を想起させる新型スーパースポーツ、2023年11月のEICMA(ミラノショー)で発表されたアプリリア「RS 457」。日本でも話題となったこの車両が一年の時を経て発売された。
新設計の排気量457cc・水冷DOHC4バルブ並列2気筒エンジンを搭載し、最高出力は35kW(47.6HP)/9400rpm・最大トルク43.5Nm/6700rpmを発揮する。最高出力35kWという値は、欧州の二輪免許A2ライセンスの上限に合わせたものだ。
このエンジンをアルミニウム製のフレームに搭載し、車両重量は175kg(燃料90%搭載時)という軽さを実現。パワーウェイトレシオの高さも特長となっている。

サスペンションはΦ41mmの倒立フォークにモノショック+スチール製スイングアームの組み合わせ。
フロントフォーク・リアショックともにプリロード調整機能が備わる。
アルミニウム製ホイールの径は前後17インチ。
フロントに110/70、リアに150/60サイズのスポーティなタイヤを装着。
ブレーキディスクは前がΦ320mm・後ろがΦ220mm。
ブレーキキャリパーのブランドはどちらもバイブレで、フロントはラジアルマウントの4ピストンキャリパーを採用している。
電子制御デバイスも充実。ライドバイワイヤを採用し、3種のライディングモードを用意。
トラクションコントロールも3段階で調整可能。クイックシフターはオプション設定となる。

メーターは5インチのカラーTFTディスプレイを採用。
スマートフォンとの接続機能はオプション設定だ。
スタイリングは同社の「RSV4」や「RS660」に通ずるスポーティなもの。
空力性能を高めるダブルフロントフェアリングが特徴的。灯火類はフルLEDで、フロントウインカーはヘッドライトのレンズ内に備わる。
日本で販売されるボディカラーは、MotoGPマシン「RS-GP」を想わせるグラフィックをまとった「レーシングストライプ」1色の設定となる。

総排気量:457cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:800mm
車両重量:175kg(燃料90%搭載時)
税込価格:85万8000円

aprilia 「RX125」「SX125」2025年モデル登場! 原付二種本格オフロード&モタード(2024年11月14日)

ストリートを支配する軽量で俊敏さを誇るアプリリア SX 125は、そのパワフルなエンジンを搭載し、このカテゴリーのベンチマークを確立した 正真正銘のアプリリアのスポーツバイクであり、そのデザインとパフォーマンスは、ハンドルバーを握った瞬間からアドレナリンが湧き出てくる魅力を実感できます。
アプリリア SX 125 は、トップクラスのスポーツ機能、卓越したパフォーマンス、独特のデザインで存在感を示します。 また、このセグメントではめずらしい、前輪に横転防止機能付き ABS を搭載したバイクでもあります。
■aprilia 「RX125」「SX125」欧州仕様・2025年モデルの特徴

上段:aprilia RX125 欧州仕様・2025年モデル 下段:aprilia SX125 欧州仕様・2025年モデル
ミラノショーで公開された2025年モデルでは、欧州の排出ガス規制に適合。
ヘッドライト、およびウインカーなどの灯火類がすべてLEDに変更された。
メーターも一新、これまでの機能に加えてレブカウンターやギアポジションインジケーターなどが追加され、見やすいカラー表示となった。
照明がフルLEDに変更、メーターの機能も拡張!
アプリリア「RX125」は、フロント21インチ・リア18インチホイールを装着するオフロードバイク。

また両モデルともカラーが変更された。
ホワイトをベースにパープルがあしらわれた「クボゾア・ホワイト」と、
アプリリアらしいブラックとレッドが組み合わされた「バラヌス・ブラック」の2色がそれぞれラインナップされている。
日本でも長年販売されているモデルであるため、じきに日本仕様車もこの2025年モデルに更新されることが予想される。

aprilia「SR GT 200 レプリカ」発売! MotoGPカラーリングスペシャルエディション( 2024年8月27日 発表)

aprilia「SR GT 200 レプリカ」発売!
MotoGPマシンと同じカラーリングを採用したスペシャルエディション2024年8月27日、ピアッジオグループジャパンはaprilia「SR GT 200」の特別仕様車「SR GT 200 レプリカ」を発売した。
もともとスポーティなグラフィックを採用していたが、特別仕様車「SR GT 200 レプリカ」は、アプリリアのMotoGPマシン「RS-GP」をイメージしたグラフィックをまとっている。アプリリア レーシング チームのスポンサーロゴもデザインされているのがポイントだ。

最高出力17.4HPを発揮する174cc水冷単気筒エンジンを搭載し、高速道路の走行も可能。シート下トランクは、日常使いではもちろんツーリングでも大いに役立つ。
また「RS-GP」と同様に黒いホイールに赤いリムストライプを採用。さらにタイヤはスポーティなロードタイプに変更された。さらにファクトリーライダーのアレイシ・ エスパルガロ選手とマーベリック・ビニャーレス選手のゼッケンステッカーも付属する。

■アプリリア「SR GT 200 レプリカ」のスペック
- 全長×全幅×全高:1920×765×1295mm
- ホイールベース:1350mm
- シート高:799mm
- 車両重量:148kg
- エンジン形式:水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒
- 総排気量:174cc
- ボア×ストローク:61.5×58.7mm
- 最高出力:13kW(17.4PS)/8500rpm
- 最大トルク:16.6N・m/7000rpm
- 燃料タンク容量:9L
- 変速機形式:オートマチック(CVT)
- ブレーキ形式(前・後):Φ260mmシングルディスク(ABS)・Φ220mmシングルディスク
- タイヤサイズ(前・後):110/80-14・130/70-13
- 製造国:ベトナム

■価格
メーカー希望小売価格:61万6000円(消費税10%込)
aprilia「RX125」「SX125」2024年モデル新色発売! 原付二種オフロード&モタード(2024年2月16日)

ピアッジオグループジャパンはアプリリア「RX 125」「SX 125」のニューカラーを日本市場に導入することを発表した。

apriliaの「RX 125」「SX 125」は、日本では原付二種クラスとなるオフロードモデルとモタードモデル。
クラス最高峰のパフォーマンスを備えるパワフルなエンジンとクラスを超えた高い剛性感を誇る車体により、他のアプリリアのモーターサイクルと同様に、優れたパフォーマンスと楽しい走りが体感できる究極の125ccスポーツだ。
RXは本格的なオフロードサイズのホイールにブロックタイヤを装着し、様々な地形に対応するコントロール性能を徹底的に追求。あらゆるオフロードファンに向け、その性能を楽しめるよう開発している。
SXはこのカテゴリーのベンチマークを確立した 正真正銘のアプリリアのモタードスポーツバイクである。
■aprilia「RX 125」「SX 125」2024年モデルの特徴
基本コンポーネンツは共有しており、搭載する124.2ccの水冷DOHC4バルブ単気筒エンジンは、最高出力15HPを発揮する。
倒立フォークや前後ディスクブレーキなど本格的な足まわりの装備も特長だ。ボッシュ製アンチロールオーバー機能付きABSシステムをこのセグメントで最初に導入しました。これは、急制動時に起こる後輪が地面から持ち上がるのを防ぎ、高い精度のブレーキングを実現します。
オフロードモデルのRX 125のホイール径は前21インチ・後18インチ、タイヤはブロックタイヤ。
モタードモデルのSX 125は前後17インチを採用している。
■新色は「ブラックスパイダー」、継続色と合わせ2色の設定
aprilia「RX 125」「SX 125」2024年モデルのそれぞれに、新色の「ブラックスパイダー」が登場した。
黒を基調にレッドのアクセントを施したアプリリアらしいグラフィックとなっている。
既存色の「ホワイトワンダー」と合わせ、2024年モデルは2色の設定だ。




- RX 125|ブラックスパイダー(新色)
RX 125|ホワイトワンダー - SX 125|ブラックスパイダー(新色)
SX 125|ホワイトワンダー
■アプリリア「RX 125」「SX 125」スペック
- 全長×全幅×全高(RX 125):2145×820×1180mm
- 全長×全幅×全高(SX 125):2075×820×1140mm
- ホイールベース(RX 125):1430mm
- ホイールベース(SX 125):1425mm
- シート高:905mm 880mm
- 車両重量:134kg
- エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
- 総排気量:124.2cc
- ボア×ストローク:58×47mm
- 最高出力:11kW(15HP)/10000rpm
- 最大トルク:11.2N・m/8000rpm
- 燃料タンク容量:6.2L
- 変速機形式:6速リターン
- ブレーキ形式(前・後):シングルディスク・シングルディスク
- タイヤサイズ(前・後)(RX 125):90/90-21 ・120/80-18 ※オフロードタイヤ
- タイヤサイズ(前・後)(SX 125):100/80-17・130/70-17 ※オンロードタイヤ
- 製造国:中国
■価格
メーカー希望小売価格(税込)
「RX 125」47万3000円
「SX 125」48万4000円
車両価格は据え置き
どちらもニューカラーは2024年4月頃にデリバリー開始予定。



















































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































