Royal Enfield新型「HIMALAYAN」の発売日が決定! 新開発の452cc水冷エンジンを搭載(2024年5月27日)
ピーシーアイ株式会社はRoyal Enfield「HIMALAYAN」のニューモデルを7月18日に発売することを発表した。
Royal Enfield新型「HIMALAYAN」の特徴
ヒマラヤ山脈周辺の旅を楽しめるよう開発されたアドベンチャーモデル
標高5,000メートルの砂地のくぼみからあなたを救い出すトルクを持ちながら、その後5日間の帰路の旅も楽しむことができる新開発の水冷450cc DOHC 4バルブエンジン。
スリムかつ軽量な車体と充分なパワーを持つロイヤルエンフィールド「ヒマラヤ」がフルモデルチェンジを遂げた。
これまで411cc空冷単気筒エンジンを搭載してきたが、新型は452ccの水冷DOHC4バルブ単気筒エンジン“シェルパ450”を搭載する。さらにライド・バイ・ワイヤーを採用し、4種類のライディングモードが選択可能になった。
スチール製ツインスパーフレームは強度と剛性に優れ、足幅の間隔が狭くなっているため、スタンディングポジションでのライディング時の快適性がさらに向上しました。ハンドリング、安定性、バランスもより優れたものになっています。
足まわりにはロングストロークのショーワ製倒立フォークを新たに装備。ホイール径はフロント21インチ・リア17インチ。チューブホイール仕様の“スタンダード”とチューブレスホイール仕様の“プレミアム”という2グレードのラインナップとなる。
エンジンに水は大敵ですが、アドベンチャーライドと川渡りは切っても切れない関係にあります。新しいヒマラヤはタンク下のエアインテークを高くすることで、ある程度深さのある川でも走り続けられるよう設計しました。
4種類のライディングモードを備えたライド・バイ・ワイヤーは、困難な地形でもパワーとトルクを最適に発揮するよう調整が可能で、スムーズな加速と燃費の向上を実現します。
誰もシートが痛くてライディングを止めたくはありません。新型のヒマラヤは、ライダー(825mm)とパッセンジャー(845mm)の両方を快適に保つ調整可能な2ピースシートを採用し、オプションのローシート(805mm)により、地面に足をつけた姿勢をキープできるようにしました。
ヘッドライトとテールランプはLEDを採用。メーターは4インチの円形TFTディスプレイ。ナビゲーション機能を持つ“トリッパーダッシュ”を標準装備する。USBタイプCの電源ソケットも備わる。
Royal Enfield「HIMALAYAN」カラーバリエーション
- 〈スタンダード〉スレート・ポピー・ブルー
- 〈スタンダード〉スレート・ヒマラヤ・ソルト
- 〈スタンダード〉カザ・ブラウン
- 〈プレミアム〉ハンレ・ブラック
- 〈プレミアム〉カメット・ホワイト
Royal Enfield「HIMALAYAN」スペック
- 全長×全幅×全高:2245×852×1316mm
- シート高:825mm/845mm
- 車両重量:196kg
- エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
- 総排気量:452cc
- 最高出力:29.44kW(40.02PS)/8000rpm
- 最大トルク:40N・m(4.08kgm)/5500rpm
- 燃料タンク容量:17L
- 変速機形式:6速リターン
- ブレーキ形式(前・後):Φ320mmシングルディスク・Φ270mmシングルディスク
- タイヤサイズ(前・後):90/90-21・140/80R17
- 製造国:インド
価格
メーカー希望小売価格(消費税10%込)
スタンダード:88万円
プレミアム :89万9800円