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HONDA「CBR400R」新型発表!2024年モデルは外観がさらにスポーティ! カラーは2色(2024年2月16日)

「CBR400R」

1新車情報

HONDAは、ロードスポーツモデル「CBR400R」の2024年型を発表した。

 

2023年1イタリア・ミラノで開催されたEICMA2023で、HONDAは新型「CBR500R」を発表していた。
その日本仕様車は普通自動二輪免許で運転可能な新型「CBR400R」として、このたび正式に発表された。

 

グランプリレッド

「CBR400R」は先鋭的なウェッジシェイプを強調し、レーシングマシンのDNAを継承したスタイリングが進化した。
コンパクトなフロントカウルと整流効果の向上を狙ったワイドなロアカウルが凝縮感ある均整のとれたプロポーションを表現。
絞り込まれた乗車スペースにより、まるでマシンとライダーが一体化したかのようなライディングを可能にする。

 

渋滞した街中から高速道路を利用したツーリング、ワインディングでのスポーツライディングまで、さまざまなシーンでの扱いやすさを目指した。

HONDA「CBR400R」2024年モデルの特徴

グランプリレッド

今回のモデルチェンジでは、スタイリングが変更されている。
新形状のカウル、ヘッドライト、テールランプを採用し、いままで以上にスポーティなデザインとなった。

 

アッパーカウルは整流効果を高め、ライダーの上半身にかかる風圧を低減。
さらに左右のミドルカウルには内側にウイングレットとスリットを配置したダクトを新設。
レースシーンからのフィードバックによる高度なエアマネジメントを実現。

 

左右のミドルカウルにはウイングレットとスリットを配置したダクトが新設されている。

装備面では新たにトラクションコントロールを搭載。オン・オフの切り替えが可能だ。

 

アグレッシブな走りに適したポジショニングにも対応している。またフラットなサイドカバーや絞り込まれたフューエルタンク後端によって、ニーグリップのしやすさと良好な足つき性も確保した。

 

水冷並列2気筒エンジンのスペックや、フロントのダブルディスクブレーキ、ショーワ製SFF-BP倒立フォーク、アシスト&スリッパークラッチなどの装備は従来モデルを踏襲している。

 

コックピットまわりでは、トップブリッジ下に配置したセパレートハンドルによりスポーティーさと快適さの両立を追求。

 

メーターは5インチのフルカラーTFTディスプレイを新採用。
表示のレイアウトを選択できるほか、背景色もホワイトとブラックを切り替えられる。

 

さらにスマートフォンとの連携機能「Honda RoadSync」を搭載。
ハンドルに備わるセレクトスイッチやBluetoothヘッドセットを通じたライダーの音声で、スマホのマップアプリやミュージックアプリなどの操作を行なえる。

 

HONDA「CBR400R」2024年モデルのカラーバリエーション

グランプリレッド
マットバリスティックブラックメタリック

ボディカラーは「グランプリレッド」「マットバリスティックブラックメタリック」の2色だ。

  • グランプリレッド
  • マットバリスティックブラックメタリック

HONDA「CBR400R」スペック

  • 全長×全幅×全高:2080×760×1145mm
  • ホイールベース:1410mm
  • 最低地上高:130mm
  • シート高:785mm
  • 車両重量:191kg
  • エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
  • 総排気量:399cc
  • ボア×ストローク:67.0×56.6mm
  • 圧縮比:11.0
  • 最高出力:34kW(46PS)/9000rpm
  • 最大トルク:38N・m(3.9kgf・m)/7500rpm
  • 燃料タンク容量:17L
  • 変速機形式:6速リターン
  • キャスター角:25°30′
  • トレール量:102mm
  • ブレーキ形式(前・後):ダブルディスク・シングルディスク
  • タイヤサイズ(前・後):120/70ZR17M/C(58W)・160/60ZR17M/C(69W)
  • 燃料消費率 WMTCモード値 :28.1km/L(クラス3-2)1名乗車時
  • 製造国:日本

価格

メーカー希望小売価格:86万3500円(消費税10%込)

 

グランプリレッド

Posted by 夏木 陽