アドベンチャー

ⅡDualPurpose 19Adventure
もともとはパリダカ等のラリーレイド(長距離ラリー)向けの長時間長距離を走るために作られたモデル。
オフロードバイクとスポーツツアラーの特性を併せ持つロングツーリング性能の高いバイクです。
大容量燃料タンク、パニアケース装着を前提としたリヤ回り、アップライトなライディングポジションなどが挙げられます。
悪路走破性も備えるのでキャンプツーリングとの相性も良く人気です。
- 1. カワサキ「ヴェルシス1100」シリーズ登場! 排気量1099ccエンジン搭載、出力15PSアップ(2024年9月)
- 2. YAMAHA新型「Ténéré700」登場! 2025年モデル大幅進化、ワイルドな「Ténéré700 Rally」同時発表(2024年11月4日)
- 3. TRIUMPH「Tiger Sport 660」発表! クルーズコントロールを装備ツーリング適性をアップ(2024年11月19日)
- 4. Royal Enfield新型「HIMALAYAN」の発売日が決定! 新開発の452cc水冷エンジンを搭載(2024年5月27日)
- 5. SUZUKI「V-STROM 1050」2024年モデル登場! カラーバリを変更5月17日発売(発売2024年5月9日)
- 6. SUZUKI「V-Strom 250」2024年モデル発売! 変更点は価格のみ(2024年4月11日)
- 7. HONDA新普通自動二輪免許教習車「NX400L」発売! ベースは新型クロスオーバー「NX400」(2024年4月11日)
- 8. HONDA「CRF1100L Africa Twin」シリーズ発表! 2024年モデル“Adventure Sports ES”はフロント19インチ(2024年3月21日)
- 9. SUZUKI「V-STROM 800DE」2024年モデル登場! 2つの新色ラインナップ(2024年2月22日)
- 10. HONDA「NX400」発売! 400Xをモデルチェンジ名称変更|新型クロスオーバー(2024年2月16日)
- 11. SUZUKI「V-Strom 650」と「V-Strom 650XT」2024モデルNEWカラーで登場!( 2024年2月9日 )
- 12. KTM「250 ADVENTURE」2024年モデルを発表!気軽さと高いツーリング性能を持つ軽二輪 (2024年1月30日)
- 13. SUZUKI「GSX-S1000GX」発売! 電子制御がプレミアムなスポーツクロスオーバーの世界へ導く(2024年1月18日)
- 14. Husqvarnaモーターサイクルズ「Norden 901」シリーズ新モデル発表(2024年1月23日)
カワサキ「ヴェルシス1100」シリーズ登場! 排気量1099ccエンジン搭載、出力15PSアップ(2024年9月)

カワサキは2024年9月に海外で「ヴェルシス1100」シリーズを正式発表した。これまでの「ヴェルシス1000」からモデルチェンジして、排気量をアップし名称も変更された!
■Kawasaki Versys1100・1100S・1100SE の特徴
ニンジャ1100SXより少し早く、2024年9月に欧州と北米で発表された「ヴェルシス1100」シリーズ。
大型アドベンチャーツアラーとしては希少な並列4気筒モデル「ヴェルシス1000」の進化版で、排気量を1043ccから1099ccに拡大、最高出力は135PSにした新エンジンを採用し、実に15PSのパワーアップを実現している。
スタイリングは従来モデルを継承している。
エンジン関連以外の主な変更点は、リアブレーキのディスクサイズを250mmから260mmにアップしたことや、USBタイプCソケットの設置。
クイックシフターの作動最小回転数が2500rpmから1500rpmに下がったことなどが挙げられる。
スタンダードモデルのほか、コーナリングランプ付きの「S」、電子制御サスペンションを装備した「SE」の3グレードを展開する。
国内導入も予想されているが、日本で販売されるのは従来モデルと同じく最上級グレードの「SE」になる可能性が高そうだ。
■Kawasaki Versys1100・1100S・1100SE の注目ポイント
カラーTFTモニターにアナログタコメーターを組み合わせたユニークなレイアウトのメーター、左下には電源ソケットもあり。
USBタイプCの電源ソケットもハンドルバーに標準装備されている。
ニンジャ1100SXと共通の1099ccエンジンは、ストロークを3mm伸ばし、ECUセッティングも変更、パワーは136PSで、実に15PSものアップ。
最上級グレードのSEには電子制御サスペンションの「KECS」を装備、ショーワ製の「EERA」に独自のチューニングを施したものだ。



■Kawasaki Versys1100・1100S・1100SE のカラー
- ヴェルシス1100 |メタリックマットグラフェンスチールグレー / メタリックディアブロブラック
- ヴェルシス1100S |メタリックグラファイトグレー / メタリックディアブロブラック
- ヴェルシス1100S |パールロボティックホワイト / メタリックディアブロブラック
- ヴェルシス1100SE|メタリックグラファイトグレー / メタリックディアブロブラック
- ヴェルシス1100SE|パールロボティックホワイト / メタリックディアブロブラック





■Kawasaki Versys1100・1100S・1100SE の主なスペック
- 全長×全幅×全高 2270×895×1400mm(S・SEは2270×950×1490-1530mm)
- ホイールベース 1520mm
- 最低地上高 150mm
- シート高 840mm
- 車両重量 255kg(Sは257kg・SEは259kg)
- エンジン形式 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
- 総排気量 1099cc
- ボア×ストローク 77.0×59.0mm
- 圧縮比 11.8
- 最高出力 99.0kW(135PS)/9000rpm
- 最大トルク 112.0N・m(11.4kgf・m)/7600rpm
- 燃料タンク容量 21.0L
- 変速機形式 6速リターン
- トレール 106mm
- ブレーキ形式(前・後) Φ310mmダブルディスク・Φ260mmシングルディスク
- タイヤサイズ(前・後) 120/70ZR17・180/55ZR17

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YAMAHA新型「Ténéré700」登場! 2025年モデル大幅進化、ワイルドな「Ténéré700 Rally」同時発表(2024年11月4日)

ヤマハ発動機は欧州で新型「Ténéré700」「Ténéré700 Rally」を発表した。

■YAMAHA「Ténéré700」「Ténéré700 Rally」欧州仕様の特徴
ヤマハが展開するミドルクラスのアドベチャーモデル「テネレ700」。国内では2020年から販売されている。
その欧州仕様・2025年モデルが現地で発表された。
スタイリングをはじめ、装備において大幅なアップデートが図られた。
新たに電子制御スロットルを搭載! 派生モデル「テネレ700ラリー」も登場

エンジンはこれまで通り「MT-07」のものをベースとした、689ccの水冷並列2気筒“CP2”エンジンを搭載。
新型は欧州の新排出ガス規制ユーロ5+に対応している。
ヘッドライトは新設計されたもので、フェイスデザインは大きく変わった。
メーターは5インチから6.3インチの縦型スクリーンに変更され、簡易的なナビ機能を搭載している。
アプリ「MyRide」を利用することでスマートフォンと連携も可能。
そして新たに電子制御スロットルを採用。
ライディングモードは、「スポーツ」と「エクスプローラー」の2つから選択可能。
そのほかオフロードでの走行性能を向上させるため、燃料タンクの位置を前方に移動。
車体の重量配分を改善した。加えてタンク幅が狭められ、シートはフラットな1ピース仕様に変更。
スムーズなライディングポジションの変更と車体操作ができるようアップデートされた。


さらに、ABSとTCS(トラクションコントロールシステム)を完全にオフにするボタンが搭載されている。
ABSのセッティングは3種類用意され、後輪のみABSを無効にすることもできる。
専用ボタン、またはメーターパネルからシーンにあわせて選択が可能だ。
通常の「テネレ700」のほかに、シート高の低い「ロー」バージョンもラインナップ。
こちらは通常よりも短いサスペンションが装着されている。
通常モデルがシート高875mmであるのに対し、ローダウン仕様のシート高は860mmとなる。
新型「Ténéré700」の登場にあわせ、よりオフロードライディング向けの装備が搭載された「Ténéré700 Rally」もラインナップ。
フルアジャスタブルの前後サスペンションは通常モデルよりも20mmストローク量がアップ。シート高は910mmとなっている。
車体には、アップフェンダーや分厚いフラットラリーシートを搭載。
チタン製ステップ、厚さ4mmのアルミニウム製スキットプレートも装備し、ラリーモデルらしいスタイリングに仕上げられている。
■YAMAHA「Ténéré700」「Ténéré700 Rally」欧州仕様のカラーバリエーション
往年のテネレを想起させるカラーとグラフィックをまとっているのも特徴。
- テネレ700 アイコンブルー
- テネレ700 フローズンチタニウム
- テネレ700ラリー スカイブルー


■YAMAHA「Ténéré700」「Ténéré700 Rally」欧州仕様のスペック
※【 】内はラリー
- 全長×全幅×全高 2370×935×1455mm【2370×935×1490mm】
- ホイールベース 1595mm
- 最低地上高 240mm【255mm】
- シート高 875mm【910mm】
- 車両重量 208kg【210kg】
- エンジン形式 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒
- 総排気量 689cc
- ボア×ストローク 80.0×68.6mm
- 圧縮比 11.5
- 最高出力 54kW(73.4PS)/9000rpm
- 最大トルク 68N・m/6500rpm
- 燃料タンク容量 16L
- 変速機形式 6速リターン
- キャスター角 27°
- トレール量 105mm
- ブレーキ形式(前・後) Φ282mmダブルディスク・Φ245mmシングルディスク
- タイヤサイズ(前・後) 90/90R21 M/C 54V・150/70R18 M/C 70V



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TRIUMPH「Tiger Sport 660」発表! クルーズコントロールを装備ツーリング適性をアップ(2024年11月19日)

トライアンフモーターサイクルズジャパンは新型「タイガースポーツ660」の販売に関する詳細を発表した。

■電子制御装備を充実させた新型「タイガースポーツ660」
3気筒エンジンを搭載するトライアンフのアドベンチャーモデル「タイガー」シリーズ。
「Tiger Sport 660」は、2021年にデビューしたシリーズ最小排気量モデルとなる。
排気量660ccの水冷DOHC4バルブ並列3気筒エンジンは、最高出力81PS・最大トルク64Nmを発揮。
ホイール径は前後17インチで、タイヤはミシュラン「ロード5」を装着。
オンロードを主体としたツーリングを楽しみやすいモデルだ。
サスペンションは前後ショーワ製で、Φ41mm倒立フォークと伸側減衰力の調整ができるモノショックの組み合わせ。
フロントブレーキにはΦ310mmのダブルディスクを備え、ブレーキキャリパーは前後ともニッシン製のものを装備する。
灯火類はフルLEDで、ヘッドライトのレンズ内にデイタイムランニングライト(DRL)も標準装備。

■2025年モデルでは、装備・機能面でのアップデートが図られた。
クルーズコントロールとクイックシフターを新たに標準装備している。
またライディングモードは、これまでの「ロード」と「レイン」に加え「スポーツ」を用意。
コーナリングABSと最適化されたトラクションコントロールも備わる。
メーターはTFTスクリーンを組み込んだ大型LCDディスプレイ。
スマートフォンとのBluetooth接続も可能で、新たにターンバイターンナビゲーション機能も実装している。

■ボディカラーは4色
- 「ルーレットグリーン」
- 「カーニバルレッド」
- 「クリスタルホワイト」
- 「サファイアブラック」




■トライアンフモーターサイクルのコメント
「新型Tiger Sport 660は、他のどのミドルウェイト アドベンチャースポーツバイクよりも、性能、多用途性、走る楽しさ、その三つの優れた組み合わせを提供します。2021年のデビュー以来、このモデルはライダーに自信を提供する俊敏でスポーティな走りによって、様々な賞を獲得してきました。
実際、お客様からは、このバイクのあまりの性能の高さに、『もっと長距離を快適に走りたい』という声をいただいており、Triumphではどうすればより快適な乗り心地を実現できるかを検討してきました。そこで私たちは2025年に向け、ライダー重視の最新機能をこのモデルに導入しました。
最適化コーナリングABSとトラクションコントロールを標準装備とし、さらにクルーズコントロールやトライアンフ シフトアシスト(クイックシフター)を装備したこのモデルは、競合モデルとは比較にならないほどの大きな魅力と価値を皆様に提供します。新型Tiger Sport 660は所有時の低ランニングコストとも相まって、総合的に非常に魅力的な購入パッケージを皆様へお届けすることができるでしょう」

■TRIUMPH「Tiger Sport 660」2025年モデルの主なスペック
- 全長×全幅×全高 2070×835×1315-1400mm
- ホイールベース 1418mm
- シート高 835mm
- 車両重量 207kg
- エンジン形式 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列3気筒
- 総排気量 660cc
- ボア×ストローク 74.0×51.1mm
- 圧縮比 11.95
- 最高出力 81PS(60kW)/10250rpm
- 最大トルク 64N・m/6250rpm
- 燃料タンク容量 17L
- 変速機形式 6速リターン
- キャスター角 23.1°
- トレール量 97mm
- ブレーキ形式(前・後) Φ310mmダブルディスク・Φ255mmシングルディスク
- タイヤサイズ(前・後) 120/70R17・180/55R17
■価格
メーカー希望小売価格(消費税10%込)
サファイアブラック 112万5000円
他の3色 113万8000円
日本では2025年2月に発売予定だ。

欧州②/イギリス Triumphモーターサイクルズ 外部公式サイトへ
Royal Enfield新型「HIMALAYAN」の発売日が決定! 新開発の452cc水冷エンジンを搭載(2024年5月27日)

ピーシーアイ株式会社はRoyal Enfield「HIMALAYAN」のニューモデルを7月18日に発売することを発表した。
■Royal Enfield新型「HIMALAYAN」の特徴
ヒマラヤ山脈周辺の旅を楽しめるよう開発されたアドベンチャーモデル

標高5,000メートルの砂地のくぼみからあなたを救い出すトルクを持ちながら、その後5日間の帰路の旅も楽しむことができる新開発の水冷450cc DOHC 4バルブエンジン。
スリムかつ軽量な車体と充分なパワーを持つロイヤルエンフィールド「ヒマラヤ」がフルモデルチェンジを遂げた。

これまで411cc空冷単気筒エンジンを搭載してきたが、新型は452ccの水冷DOHC4バルブ単気筒エンジン“シェルパ450”を搭載する。さらにライド・バイ・ワイヤーを採用し、4種類のライディングモードが選択可能になった。
スチール製ツインスパーフレームは強度と剛性に優れ、足幅の間隔が狭くなっているため、スタンディングポジションでのライディング時の快適性がさらに向上しました。ハンドリング、安定性、バランスもより優れたものになっています。
足まわりにはロングストロークのショーワ製倒立フォークを新たに装備。ホイール径はフロント21インチ・リア17インチ。チューブホイール仕様の“スタンダード”とチューブレスホイール仕様の“プレミアム”という2グレードのラインナップとなる。
エンジンに水は大敵ですが、アドベンチャーライドと川渡りは切っても切れない関係にあります。新しいヒマラヤはタンク下のエアインテークを高くすることで、ある程度深さのある川でも走り続けられるよう設計しました。
4種類のライディングモードを備えたライド・バイ・ワイヤーは、困難な地形でもパワーとトルクを最適に発揮するよう調整が可能で、スムーズな加速と燃費の向上を実現します。

誰もシートが痛くてライディングを止めたくはありません。新型のヒマラヤは、ライダー(825mm)とパッセンジャー(845mm)の両方を快適に保つ調整可能な2ピースシートを採用し、オプションのローシート(805mm)により、地面に足をつけた姿勢をキープできるようにしました。
ヘッドライトとテールランプはLEDを採用。メーターは4インチの円形TFTディスプレイ。ナビゲーション機能を持つ“トリッパーダッシュ”を標準装備する。USBタイプCの電源ソケットも備わる。
■Royal Enfield「HIMALAYAN」カラーバリエーション





- 〈スタンダード〉スレート・ポピー・ブルー
- 〈スタンダード〉スレート・ヒマラヤ・ソルト
- 〈スタンダード〉カザ・ブラウン
- 〈プレミアム〉ハンレ・ブラック
- 〈プレミアム〉カメット・ホワイト
■Royal Enfield「HIMALAYAN」スペック
- 全長×全幅×全高:2245×852×1316mm
- シート高:825mm/845mm
- 車両重量:196kg
- エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
- 総排気量:452cc
- 最高出力:29.44kW(40.02PS)/8000rpm
- 最大トルク:40N・m(4.08kgm)/5500rpm
- 燃料タンク容量:17L
- 変速機形式:6速リターン
- ブレーキ形式(前・後):Φ320mmシングルディスク・Φ270mmシングルディスク
- タイヤサイズ(前・後):90/90-21・140/80R17
- 製造国:インド
■価格
メーカー希望小売価格(消費税10%込)
スタンダード:88万円
プレミアム :89万9800円

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SUZUKI「V-STROM 1050」2024年モデル登場! カラーバリを変更5月17日発売(発売2024年5月9日)

スズキ二輪は大型アドベンチャーモデル「V-STROM 1050」の2024年型を発表した。5月17日に発売される。
新たに発表された2024年モデルでの変更点はボディカラーのみ、3色のボディカラーを一新。


2023年2月のモデルチェンジで、アップ/ダウンに対応したクイックシフターを標準装備。
メーターは5インチのカラーTFTディスプレイを搭載。さらに電子制御システムS.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)の機能も充実した。
スズキ「V-STROM」シリーズの最大排気量モデルである「V-STROM 1050」。
最高出力106PSを発揮する1036ccの水冷V型2気筒エンジンをダイヤモンドフレームに搭載する。
ホイール径は前19インチ・後17インチだ。
■SUZUKI「V-STROM 1050」の特徴
独特な「クチバシ」デザインが特徴的なDR-BIGの要素を引き継ぎ、一目でV-STROMとわかる個性的なデザイン。
タンク上面からカウル先端に向かう前傾ライン、カウリングとタンクのラインはDR-BIGの特長あるラインを踏襲。
直線的なライン、剛性感のある面で構成することによりアグレッシブで力強いスタイリングを表現。
1,036cm3水冷4ストローク90°VツインDOHC4バルブエンジンを搭載。
Vツインエンジンならではの鼓動感とパワフルなエンジンフィーリング。
低中回転域のトルクを維持しながら高回転域での伸びがある、よりVツインらしい特性。
スロットルボディは電子制御とすることで、緻密な開度制御を行い、冷感時から暖気まで安定して排出ガス低減を実現している。
エンジンをより快適に、より扱いやすくするため、双方向クイックシフトシステムの導入とトランスミッションを最適化した。
軽量コンパクトなシャシーは、快適な走り心地を提供。
スリムなVツインエンジンとともに、シートとフューエルタンクもスリムにデザインすることで、良好な足つき性を実現。
ライダーの使用状況や好みに合わせた選択をできるようV-STROM1050DEを新たに設定。
V-STROM1050はオンロードでの長距離走行や快適性に、より重点を置いた設計とした。
これに加え、V-STROM1050DEは、様々なニーズに応え、
ライダーの行動範囲を広げてグラベルライディングも楽しめるような仕様とした。
5インチカラーTFT液晶多機能マルチインフォメーションディスプレイは、豊富な情報をライダーに提供。
ディスプレイは車両のシステム、設定、リアルタイムの運転状況を表示。
液晶ディスプレイに、大きなアラートや警告をポップアップ表示する機能が追加。
タコメーターはエンジン回転インジケーターとしても機能。
任意に設定したエンジン回転数に到達するとタコメーターバーの点滅でシフトチェンジのタイミングを知らせる。
ディスプレイの両サイドには、各LEDインジケーターが認識しやすいレイアウトで表示。
デイモード(白)とナイトモード(黒)の表示モードを手動または自動で切り替えることができるので、時間や走行状況に関係なく可視性を最大限に高める。
■スズキ「V-STROM 1050」2024年モデルのカラーバリエーション



全3色の設定で、いずれも新色。
- パールビガーブルー/マットブラックメタリックNo.2(CGJ)
- グラスブレイズオレンジ/マットブラックメタリックNo.2(CGH)
- グラススパークルブラック/マットブラックメタリックNo.2(A3X)
■スズキ「V-STROM 1050」スペック
- 全長×全幅×全高:2265×940×1470mm
- ホイールベース:1555mm
- 最低地上高:165mm
- シート高:850mm
- 車両重量:242kg
- エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒
- 総排気量:1036cc
- ボア×ストローク:100.0×66.0mm
- 圧縮比:11.5
- 最高出力:78kW(106PS)/8500rpm
- 最大トルク:99N・m(10.1kgf・m)/6000rpm
- 燃料タンク容量:20L
- 変速機形式:6速リターン
- キャスター角:25°40′
- トレール量:110mm
- ブレーキ形式(前・後):ダブルディスク・シングルディスク
- タイヤサイズ(前・後):110/80R19 M/C 59V・150/70R17 M/C 69V
- 燃料消費率 WMTCモード値 :19.3km/L(クラス3・サブクラス3-2)1名乗車時
- 製造国:日本
■価格
メーカー希望小売価格:162万8000円(消費税10%込)
車両価格は据え置き。2024年5月17日に発売予定。
「V-STROM 1050 DE」は2023年モデルから変更はなく、継続販売される。
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SUZUKI「V-Strom 250」2024年モデル発売! 変更点は価格のみ(2024年4月11日)

スズキは250ccスポーツアドベンチャーツアラー「Vストローム」の2024年モデルを発表した。この2024年モデルは4月17日に発売される。
2024年モデルでの変更点は価格のみ

バランスのとれた車体と、スリムで扱いやすい実用的なデザインを特徴としたV-Strom250。
鳥のくちばしを連想させるフロントカウルは、DR-BIGから続くスズキ伝統のスタイリングイメージを継承する。
水冷・SOHC・248cm3 2気筒エンジンは、低中速域トルクを重点的に向上させ、パワフルさと扱いやすさを両立させるため徹底的な分析により、最適化が施されている。
スポーティなデザインの10本スポークホイールには、高いグリップ性を備えたIRCタイヤを装備。ブレーキディスクにはアグレッシブな印象のペタルタイプを採用している。
■SUZUKI「V-Strom 250」2024年モデル特徴
2017年にデビューして以来、250ccアドベンチャーの人気車種となっているスズキ「V-Strom 250」。
排気量248ccの水冷2気筒エンジンを搭載し、ロングツーリングに適した装備も数々配備。車格に対し足つき性がよく、扱いやすさも特長となっている。
2023年モデルで、平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応。
同時にABSの装着義務化に伴って車名はそれまでのI「V-Strom 250 ABS」から「V-Strom 250 」になった。
■SUZUKII「V-Strom 250」カラー※従来型から変わらず全4色設定




- ソリッドダズリンクールイエロー/パールネブラーブラック(CZX)
- ダイヤモンドレッドメタリック/パールネブラーブラック(BKJ)
- ハイテックシルバーメタリック/パールネブラーブラック(C0X)
- マットフラッシュブラックメタリック/パールネブラーブラック(CKN)
■SUZUKII「V-Strom 250」スペック
- 全長×全幅×全高:2150×880×1295mm
- ホイールベース:1425mm
- 最低地上高:160mm
- シート高:800mm
- 車両重量:191kg
- エンジン形式:水冷4ストSOHC2バルブ並列2気筒
- 総排気量:248cc
- ボア×ストローク:53.5×55.2mm
- 圧縮比:11.5
- 最高出力:8kW(24PS)/8000rpm
- 最大トルク:22N・m(2.2kgf・m)/6500rpm
- 燃料タンク容量:17L
- 変速機形式:6速リターン
- キャスター角:25°10′
- トレール量:100mm
- タイヤサイズ(前・後):110/80-17M/C 57H・140/70-17M/C 66H
- ブレーキ形式(前・後):シングルディスク(ABS)・シングルディスク(ABS)
- 燃料消費率 WMTCモード値 :32.1km/L(クラス2・サブクラス2-2)1名乗車時
- 製造国:中国
■価格
メーカー希望小売価格:66万8800円(消費税10%込)
この2024年モデルは4月17日に発売予定。

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HONDA新普通自動二輪免許教習車「NX400L」発売! ベースは新型クロスオーバー「NX400」(2024年4月11日)

ホンダは、普通自動二輪免許教習車「NX400L(教習車仕様)」を発表した。全国の自動車教習所へ向け、4月11日に発売される。
NX400L(教習車仕様)は、マニュアルトランスミッションを採用した普通自動二輪免許教習車です。
水冷・直列2気筒・399cm3エンジンを搭載する、2024年4月18日に発売予定のクロスオーバーモデル「NX400」がベース。

■HONDA「NX400L(教習車仕様)」の特徴

「CB400スーパーフォア」に代わって登場した新たな時代の教習車。
普通自動二輪免許の教習車といえば長年に渡って「CB400スーパーフォア」が定番だった。
しかしベース車両となる市販車は2022年10月に生産を終了。
そこで新たに用意されたのがこの「NX400L」だ。
「NX400L」は、2次減速比の変更のほか、サスペンション長の短縮やハンドル形状も変更。
教習時に頻繁に使用する低中速域での扱いやすさと、取り回しやすさに配慮した仕様となっている。
シート高はNX400よりも10mm低い790mmだ。
また、車体の転倒ダメージを軽減させるバンパー類や、教習生の運転状況を教習指導員へ視覚的に伝える表示ランプを装備する。
ボディカラーは「ファイティングレッド」1色の設定。
■ホンダ「NX400L(教習車仕様)」スペック
全長×全幅×全高:2140×820×1190mm
ホイールベース:1430mm
最低地上高:134mm
シート高:790mm
車両重量:201kg
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量:399cc
ボア×ストローク:67.0×56.6mm
圧縮比:11.0
最高出力:34kW(46PS)/9000rpm
最大トルク:38N・m(3.9kgf・m)/7500rpm
燃料タンク容量:17L
変速機形式:6速リターン
キャスター角:27°30′
トレール量:108mm
ブレーキ形式(前・後):ダブルディスク・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後):110/80R19M/C 59H・160/60R17M/C 69H
燃料消費率 WMTCモード値:28.2km/L(クラス3-1)1名乗車時
製造国:日本
■価格
メーカー希望小売価格:106万7000円(消費税10%込)
全国の自動車教習所へ向けて、NX400よりも一足早く2024年4月11日に発売される。
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HONDA「CRF1100L Africa Twin」シリーズ発表! 2024年モデル“Adventure Sports ES”はフロント19インチ(2024年3月21日)

Hondaは2024年2月29日、国内で販売する大型アドベンチャーバイク「CRF1100L Africa Twin」シリーズの2024年モデルを発表した。全国のホンダドリームで2024年3月21日に発売される。

CRF1100L Africa Twin〈s〉は「どこへでも行ける」を基本コンセプトとし、オフロードイメージに重点を置きながら、多様性の向上を図った。「軽快・アグレッシブ・アップライト」を表現した造形を特徴とし、5段階調整式スクリーンなどの機能をスタイリングとマッチさせながら追加。
オフロードイメージと多機能性を高次元で両立させた「道なき道へ」いざなうデザインとしている。
CRF1100L Africa Twin <Adventure Sports ES>のスタイリングは「どこまでも行ける」を基本コンセプトとし、ツーリング性能を高めるプロテクション性と積載性を兼ね備えた「威風堂々・タフネス・上質」を表現した造形。
フラッグシップらしい堂々としたプロポーションにコーナリングライトとデイタイムランニングライトを両立させ、防風性能の向上を図ったフロントマスク、ソリッドな面構成でタフネスさを表現した大容量のフューエルタンクにより、「遥か遠く」へいざなうデザインとしている。
■Honda「CRF1100L Africa Twin」シリーズ・2024年モデルの特徴
Honda CRF1100L Africa Twin <s>
Honda CRF1100L Africa Twin <Adventure Sports ES>
シリーズそれぞれのDCT仕様車を含めて、合計4機種ラインナップ
欧州で2023年秋に発表されていた「CRF1100LAfrica Twin」シリーズのニューモデルが日本にも導入される。
「CRF1100L Africa Twin<s>」と「CRF1100L Africa Twin <Adventure Sports ES>」をラインナップし、それぞれマニュアルミッション車とデュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)車も用意されている。
DCTは、Hondaが二輪車で世界初搭載した。ライダーの感覚に近づく進化を実現ライダーのアクセル操作に対し、最も気持ちよく感じるシフトチェンジのタイミングと加減速フィーリングを追求し、モデルごとに緻密な電子制御を行なっています。
ゆったりとしたクルージング。スポーティな走りを楽しむワインディングロード。アグレッシブな走りを楽しむオフロード。シーンに合わせて、最適な走りを生み出す、理想のセッティングを追求。

1082ccの水冷4ストSOHC(ユニカム)4バルブ並列2気筒エンジンは、吸排気諸元の最適化、圧縮比アップや、バルブタイミングの変更が行なわれ、最大トルクを向上。従来の10.7kgf・m/6250rpmから11.4kgf・m/5500rpmとなった。
最高出力は従来と変わらず102PS/7500rpmを発揮する。
フロントスクリーンには、バイオ由来で環境に優しいバイオエンジニアリングプラスチック“DURABIO”を二輪車として世界で初めて採用している。
「CRF1100L Africa Twin<s>」は、新たにチューブレスタイヤとチューブレスタイヤ用スポークホイールを採用。スクリーンは5段階での高さ調整が可能となった。形状も変更されており、防風性能を高めている。
「CRF1100L Africa Twin <Adventure Sports ES>」は、これまで21インチのフロントホイールを採用してきたが、新たにオンロードでの快適性を重視した19インチホイールを装着。
■「CRF1100L Africa Twin」シリーズカラーバリエーション
また走行風による疲労の軽減を図るべく、アッパーミドルカウルの形状が変更されている。
「CRF1100L Africa Twin<s>」はグランプリレッドの1色。
「CRF1100L Africa Twin <Adventure Sports ES>」はパールグレアホワイトの1色。

上段:Africa Twin<s>グランプリレッド・下段: Africa Twin DCT<s>グランプリレッド

上段: Africa Twin <Adventure Sports ES>パールグレアホワイト・
下段:Africa Twin <Adventure Sports ES> DCTパールグレアホワイト
- CRF1100L Africa Twin<s>グランプリレッド
- CRF1100L Africa Twin DCT<s>グランプリレッド
- CRF1100L Africa Twin <Adventure Sports ES>パールグレアホワイト
- CRF1100L Africa Twin <Adventure Sports ES> DCTパールグレアホワイト
■Honda「CRF1100LAfrica Twin」シリーズスペック
- 全長×全幅×全高:2305×960×1475⇔1530mm<Adventure Sports ES>
- 全長×全幅×全高:2330×960×1485⇔1540mm<s>
- ホイールベース:1570mm<Adventure Sports ES>
- ホイールベース:1575mm<s>
- 最低地上高:220mm<Adventure Sports ES>
- 最低地上高:250mm<s>
- シート高:820/840mm<Adventure Sports ES>
- シート高:850/870mm<s>AS
- 車両重量:243《253》kg<Adventure Sports ES>
- 車両重量:231《242》kg<s>
- エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒
- 総排気量:1082cc
- ボア×ストローク:92.0×81.4mm
- 圧縮比:10.5
- 最高出力:75kW(102PS)/7500rpm
- 最大トルク:112N・m(11.4kgf・m)/5500rpm
- 燃料タンク容量:24L<Adventure Sports ES>
- 燃料タンク容量:18L<s>
- 変速機形式:6速リターン
- キャスター角:27°30′
- トレール量:106mm<Adventure Sports ES>
- トレール量:113mm<s>
- ブレーキ形式(前・後):ダブルディスク・シングルディスク
- タイヤサイズ(前・後):110/80R19M/C 59V・150/70R18M/C 70H<Adventure Sports ES>
- タイヤサイズ(前・後):90/90-21M/C 54H・150/70R18M/C 70H<s>
- 燃料消費率 WMTCモード値 :19.6km/L(クラス3-2)1名乗車時
- 製造国:日本
■価格
メーカー希望小売価格
CRF1100L Africa Twin<s>:税込163万9000円
CRF1100L Africa Twin DCT<s>:税込174万9000円
CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES:税込194万7000円
CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES DCT:税込205万7000円

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SUZUKI「V-STROM 800DE」2024年モデル登場! 2つの新色ラインナップ(2024年2月22日)

スズキ二輪は2024年2月16日、スポーツアドベンチャーツアラー「V-STROM 800DE」の2024年モデルを発表した。
2024年モデルは、仕様や価格は変わらずカラーラインナップをチェンジ。
独特な「クチバシ」のイメージが特徴的なDR-BIGのデザイン要素を引き継ぎ、V-STROM 800DEでは最新の進化形として採用。
よりシャープな新しいデザインの「クチバシ」を高くレイアウトすることで、サスペンションのストローク量を強調、グラベル路など、オールラウンドに対応するモデルであることを視覚的に表現。
六角形を縦に積み重ねたLEDヘッドランプ、「クチバシ」デザインをはじめとする、フロントエンドのデザインが、スリムで軽量コンパクトな印象を与え、冒険心をくすぐる。

■SUZUKI「V-STROM 800DE2024年モデルの特徴
2022年11月のミラノショーで発表され、2023年3月に国内で発売された「Vストローム800DE」。
本格的なオフロード走行も見据えた車体に、新開発の775cc水冷並列2気筒エンジンを搭載するミドルアドベンチャーだ。
775cm3パラレルツインエンジンを開発。
革新的な2軸1次バランサー「スズキクロスバランサー」を採用し、エンジンから発生する振動を抑制。
エンジンの小型化と、軽快なハンドリングに貢献。
270°のクランクを使用しており、心地よい鼓動感で、低回転域から滑らかで扱いやすい出力特性と、高回転域までスムーズに吹けあがる絶妙なバランスに仕上げた。

最新のスズキインテリジェントライドシステム(SIRS)を搭載。
路面の変化やライダーの好みに合わせ最適な設定を提供し、ライダーが求めるニーズに合わせたパフォーマンス特性を最適化。
純正アクセサリーのサイドケースやトップケースを装着してのツーリングや長距離走行、舗装路を離れたグラベル路の走行でも、その効果が発揮される。

スズキトラクションコントロールシステム(STCS)
前後輪の速度センサー、スロットルポジションセンサー、クランクポジションセンサー、ギヤポジションセンサーの情報により、リヤタイヤのホイールスピンを検出した際、速やかにエンジン出力をコントロールする。
スズキクラッチアシストシステム(SCAS)の採用により、ライダーのクラッチ操作をアシスト、軽量化にも貢献。
スリーブハブとプレッシャディスクに設けたアシストカムとスリッパーカム構造により、加速時にはアシストクラッチとして機能し、エンジントルクを効率よく伝達しながらレバーの操作力を低減し、長時間のツーリングでの疲労を軽減。

機敏さ、快適さ、実用性、乗り心地を追求して設計された軽量コンパクトな車体。一般道での快適性、グラベル路での高い操縦性、いずれにおいても安定したハンドリングを実現。また、タンデムでの高速走行や、純正アクセサリー(別売り)のトップケースやサイドケースを装着した際の走行でも、しっかりとした直進安定性を実現。

■SUZUKI「V-STROM 800DE」カラーバリエーション


2024年モデルでの変更点は、ボディカラーのみとなる。
既存色の「チャンピオンイエローNo.2」を残し、新色の「マットスティールグリーンメタリック」と「パールテックホワイト」をラインナップ。
- 新色|パールテックホワイト
- 新色|マットスティールグリーンメタリック
- 継続色|チャンピオンイエローNo.2
■SUZUKI「V-STROM 800DEスペック
- 全長×全幅×全高:2345×975×1310mm
- ホイールベース:1570mm
- 最低地上高:220mm
- シート高:855mm
- 車両重量:230kg
- エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
- 総排気量:775cc
- ボア×ストローク:84.0×70.0mm
- 圧縮比:12.8
- 最高出力:60kW(82PS)/8500rpm
- 最大トルク:76N・m(7.7kgf・m)/6800rpm
- 燃料タンク容量:20L
- 変速機形式:6速リターン
- キャスター角:28゜
- トレール量:114mm
- タイヤサイズ(前・後):90/90-21M/C 54H・150/70R17M/C 69H
- ブレーキ形式(前・後):ダブルディスク・シングルディスク
- 乗車定員:2人
- 燃料消費率(WMTCモード値):22.6km/L(クラス3、サブクラス3-2)1名乗車時
- 製造国:日本
■価格
メーカー希望小売価格:132万円(消費税10%込)
車両価格据え置きの。
2024年モデルの発売日2月22日。
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HONDA「NX400」発売! 400Xをモデルチェンジ名称変更|新型クロスオーバー(2024年2月16日)

HONDAは2024年2月16日、国内で発売する新型車「NX400」の詳細を発表した。全国のホンダドリームで4月18日に発売される。

定番クロスオーバー400Xが「NX400」の名称になって大きく進化!
2013年から販売されているクロスオーバーモデル「400X」の後継機種となる。
「NX」という名称は1988年に発売された原付二種のデュアルパーパスモデル「NX125」で使用され、日本市場では久々の再登場となる。
「NX400」の開発コンセプトは“Modern Street Adventure”。
従来の400Xをベースとしながら外観を一新し装備を充実させている。
街中でのシーンにもマッチするよう、アドベンチャー要素もありつつモダンな印象を感じさせる面構成としている。
また、ヘッドライトとテールランプはコンパクトにデザインすることにより、堂々としながらも軽快な印象に寄与している。

ヘッドライトと同一面としたスクリーンは、アドベンチャーモデルらしい堂々としたシルエットを演出するとともに、高い防風性能を確保。ライダーの疲労軽減と心地よい風当りの両立を狙い、街乗りからロングツーリングまで幅広いシチュエーションでの快適性に寄与している。
また、スクリーン中央下部に設けたダクトやインナーカウルとヘッドライト左右のスリットによりエアマネージメントの最適化を図り、軽快なハンドリングに寄与している。
市街地からフラットダートまで幅広いシーンで使い勝手のよいバランスを追求したディメンション・ライディングポジション。
NXの特徴でもあるアップライトなポジションと視点の高さは、風景の広がりを感じながらの気持ちよいライディングに貢献する。

■HONDA「NX400」の特徴
エンジンは399cm³・水冷DOHC直列2気筒。
低・中回転域の力強くトルクフルな特性により、市街地などでの扱いやすさや力強い加速感を、高回転域では伸びのあるパワフルな加速を追求している。

アシスト機能がクラッチレバー操作荷重の軽減に貢献するとともに、スリッパー機能がシフトダウン時に発生するエンジンブレーキによるショックをやわらげるアシスト&スリッパークラッチを採用している。
後輪への駆動力レベルを必要に応じて制御し、スリップしやすい路面での安心感を提供するHSTCを採用。
システムの作動はインジケーターの点滅によってライダーに知らせ、スピードメーター前方のスイッチでON/OFFの選択ができる。
フレームは、軽量でありながらフラットダート走行時にも必要十分な剛性を併せ持つ鋼管ダイヤモンドタイプ。
適度なしなりを活かしたフレームワークは、刻々と変化する路面に対し柔軟に反応することでギャップをいなし、より自由なライン取りを可能としている。
フロントサスペンションには、インナーチューブ径φ41mmのショーワ倒立フロントフォークを、リアサスペンションは分離加圧式シングルチューブタイプを採用。
さまざまな速度域において安定感のある走りに貢献するとともに、2名乗車+積載状態での走行時快適性も追求。
ブレーキはフロントにブレーキング時の安心感に寄与するダブルディスクを、リアにはウェーブディスクを採用。
またABSを装備してブレーキング時の安心感を高めている。
フロント19インチ、リア17インチのホイールは、5本Y字スポークのデザインを採用。
縦方向の剛性を最適化することで、路面インフォメーションと乗り心地の向上に寄与。
また軽量化を実現することによりバネ下重量を低減し、軽快なハンドリング性能にも貢献している。
ヘッドライトは直線走行時のビーム到達距離を維持しながら、広い配光を両立。
また車体をバンクさせた際の配光特性を見直したことで、夜間走行時の更なる安心感にも寄与している。
テールランプはライン形状発光とすることでデザイン性を高め、ストップランプ部はテールランプ発光部を分離することにより点灯時の被視認性に貢献している。
豊富な情報を見やすく、直感的に扱いやすい5.0インチTFTフルカラー液晶メーター。
ライディングに集中しつつも、画面からの情報を的確に認識することができ、ディスプレイタイプはバー/サークル/シンプルの3タイプから選択、背景色をホワイト/ブラック/自動から設定可能としている。

NX400とスマートフォンをBluetoothで連携し、ハンドルスイッチやBluetooth接続されたヘッドセットを通じたライダーの音声などで、スマートフォンのマップやミュージックアプリなどの操作を可能とするHonda RoadSyncを採用。
左ハンドルにHonda RoadSyncの操作や各種設定を変更できるマルチファンクションスイッチを採用。
LEDイルミネーションにより、夜間もスムーズに操作できる。
ハザードランプを高速点滅することで急ブレーキをいち早く後続車に伝えるエマージェンシーストップシグナルを採用。
■ホンダ「NX400」のカラーバリエーション


パールグレアホワイト
マットバリスティックブラックメタリック
■ホンダ「NX400」スペック
全長×全幅×全高 2150×830×1390mm
ホイールベース 1435mm
最低地上高 150mm
シート高 800mm
車両重量 196kg
エンジン形式 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量 399cc
ボア×ストローク 67.0×56.6mm
圧縮比 11.0
最高出力 34kW(46PS)/9000rpm
最大トルク 38N・m(3.9kgf・m)/7500rpm
燃料タンク容量 17L
変速機形式 6速リターン
キャスター角 27°30′
トレール量 108mm
ブレーキ形式(前・後) ダブルディスク・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後) 110/80R19M/C 59H・160/60R17M/C 69H
燃料消費率 WMTCモード値 28.1km/L(クラス3-2)1名乗車時
製造国 日本
■価格
メーカー希望小売価格 89万1000円(消費税10%込)
400Xとの価格差は3万3000円となっている。

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SUZUKI「V-Strom 650」と「V-Strom 650XT」2024モデルNEWカラーで登場!( 2024年2月9日 )

「V-Strom 650」全2色、「V-Strom 650XT」全3色でのカラーリング変更で、価格は据え置き!
■V-Strom 650シリーズ共通の特徴

「V-Strom 650XT」ブリリアントホワイト/パールビガーブルー(JWN)
V-Strom 650シリーズのデザインコンセプトは「Solid & Smart」。
硬質でカタマリ感のある力強さを持ちながら、都市の景観になじむシンプルかつ、タフでスタイリッシュなデザイン。
V-Stromシリーズとしてスタイリングイメージを共通化することで、V-Stromブランドを一元化。
スズキ伝統のスタイリングイメージを継承した車両先端からタンク上部まで切れ目なくつながるシャープなラインは、DR-BIGのDNAをより表現。
スポーツアドベンチャーツアラーにふさわしいエンジン特性を確保しつつ、高い燃費性能も実現。
スリムだが大容量20Lフューエルタンクと合わせ長い航続距離を誇り、長距離ツーリングで給油のストレスを減らしライダーをサポートする。
645cm3のDOHC90°Vツインエンジンは、熟成を重ねさらに洗練された。
低回転域では独特の鼓動感を味わえると共にトルクフルで扱いやすく、中回転域では力強く立ち上がり、高回転域では伸びやかなフィーリングを感じる。

アルミ製ダイヤモンドフレームとスイングアームを採用。
軽量でありながら高い剛性を確保し、スムーズでパワフルなエンジンと合わせて、軽快なハンドリングと操縦安定性を提供する。アドベンチャーイメージを高めるエンジンアンダーカウルと手元への風を防ぎ、雨中や冬季は特に高い快適性を提供してくれるナックルカバーを標準装備。
豊富な情報量のインストルメントパネルは、質感を向上させると共に豊富な機能を追加。
ヘッドライト・テールライトは軽量・コンパクトでスタイリングのスリム化に貢献しながらも、これまでの左右2灯式と同等の明るさを確保している。また、ハイビーム点灯時にはロービームも同時点灯するため、幅広い配光特性を誇る。テールライトはLEDタイプを採用。
ウインドスクリーンは上半身への風の巻き込みを低減するなど、ライダーに当たる風をコントロール。
走行風が当たる部分と当たらない部分の境界線をぼかすことでライダーに適度な風を当て、結果としてライダーは自然な走行風を感じることができる。
シートの着座部分は十分な面積を確保し、長距離ライディングも快適にこなせる。
停車時に足を降ろす部分はスリムな形状とし、スリムになったサイドカバーとともに良好な足つき性を確保。
また、パッセンジャーにも広い座面を確保し、タンデムライディングにおいても、パッセンジャーの快適性に貢献する。
ホイールは、チューブレスタイプのワイヤースポークホイールまたはキャストホイールを採用。しなやかな乗り心地と軽快なハンドリングを両立している。「V-Strom 650」はキャストホイール、「V-Strom 650XT」はスポークホイール。

■ボディカラーカラーリング変更
「V-Strom 650」全2色
・パールビガーブルー(YKY)
・グラススパークルブラック(YVB)

「V-Strom 650」パールビガーブルー(YKY)

「V-Strom 650」グラススパークルブラック(YVB)
「V-Strom 650XT」全3色
・グラススパークルブラック(YVB)+ゴールドアルマイトのリム
・チャンピオンイエローNo.2(YU1)+ゴールドアルマイトのリム+シート座面ブルー
・ブリリアントホワイト/パールビガーブルー(JWN)+ブルーアルマイトのリム+シート座面ブルー

「V-Strom 650XT」グラススパークルブラック(YVB)+ゴールドアルマイトのリム

「V-Strom 650XT」チャンピオンイエローNo.2(YU1)+ゴールドアルマイトのリム+シート座面ブルー

「V-Strom 650XT」ブリリアントホワイト/パールビガーブルー(JWN)+ブルーアルマイトのリム+シート座面ブルー


スポーク仕様のゴールドアルマイトリムとブルーアルマイトリム
■V-Strom650・650XTシリーズのスペック
- 全長 / 全幅 / 全高:2,275mm / 910mm / 1,405mm
- 軸間距離 :1,560mm
- シート高:835mm
- 装備重量:215kg
- 燃料消費率:34.0km/L(60km/h) 2名乗車時
- WMTCモード値:23.6km/ 1名乗車時
- エンジン型式:水冷4サイクル 90°Vツイン DOHC4バルブ
- 総排気量:645cm3
- 最高出力:51kW〈69PS〉8,800rpm
- 最大トルク:61N・m〈6.2kgf・m〉 6,300rpm
- 燃料供給装置:フューエルインジェクションシステム
- 潤滑方式:ウェットサンプ式
- 燃料タンク容量:20L
- クラッチ形式:湿式多板コイルスプリング
- 変速機形式:6段リターン
- ブレーキ形式(前 / 後):油圧式ダブル(ABS)・油圧式シングル(ABS)
- タイヤサイズ(前 / 後):110/80R19 M/C 59V・150/70R17 M/C 69V
■価格
- 「V-Strom 650」:95万7000円(消費税10%込)
- 「V-Strom 650XT」:100万1000円(消費税10%込)

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KTM「250 ADVENTURE」2024年モデルを発表!気軽さと高いツーリング性能を持つ軽二輪 (2024年1月30日)

KTMが「250 ADVENTURE」の2024年モデルを発表! グラフィックを変更して2月に発売(2024年1月30日)
気軽さと高いツーリング性能を持つ軽二輪
■KTM 「250 ADVENTURE」の特徴
KTM 250 ADVENTUREは、KTM ADVENTUREバイクのエキサイティングな世界へ挑戦するための軽量かつ扱いやすいエントリーモデル。毎日の通勤はもちろん、未知の世界への冒険にも最適な、コンパクトでパワフル、そして俊敏なこのオールラウンダーは、舗装路ではスポーティで楽しい走りを、そして未舗装路ではKTMバイクの特徴を生かし、荒れた路面での走りをサポートします。
そのデザインは、KTMラリーバイクからインスピレーションを受けたものですが、デザインだけにとどまらず、砂漠での長時間の走行経験から、長距離移動時の快適性とパフォーマンスのバランスを学ぶことができます。
■ADVENTUREシリーズの最小排気量モデル

日本では、軽二輪クラスとなり車検が不要なことも魅力だ。
最高出力30PSを発揮する排気量248.8ccの水冷単気筒DOHCエンジンを、トレリス形状のフレームに搭載し、スリッパー機構の入ったクラッチと6速ミッションを組み合わせた。
フロントサスは倒立式で、前後のブレーキにはオフロード走行用のABSが搭載される。
ホイール径は前19・後17インチで、ダート走行も想定したサスペンションを備える。
■KTM「250 ADVENTURE」2024年モデルカラーバリエーション


グレー×オレンジ
ブルー×ホワイト
■KTM「250 ADVENTURE」2024年モデルスペック
ホイールベース:1430mm
シート高:855mm
車両重量:約170kg
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
総排気量:248.8cc
最高出力:22kW(30PS)/9000rpm
最大トルク:24N・m/7250rpm
燃料タンク容量:約14.5L
変速機形式:6速リターン
ブレーキ形式(前・後):シングルディスク・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後):100/90-19・130/80-17
製造国:インド

■価格
メーカー希望小売価格:76万9000円(消費税10%込)
2024年2月に全国の取り扱いショップで発売される。
SUZUKI「GSX-S1000GX」発売! 電子制御がプレミアムなスポーツクロスオーバーの世界へ導く(2024年1月18日)

スポーツツアラーとアドベンチャーを融合させたクロスオーバーバイクの「GSX-S1000GX」。2023年EICMA(ミラノショー)で世界初公開されたニューモデルだ。細部に至るまでこだわり抜き洗練された機能美は、ライダーの旅心を掻き立てる。
■スズキ「GSX-S1000GX」の特徴
GSX-RのDNAを受け継ぐエンジン、フレーム、スイングアームをベースに長いホイールトラベルを持つ。
スーパースポーツのシャープなラインと幾重にも重なるアクセントが印象的なスタイリング。
アップライトなライディングポジションや脚の長いプロポーションを採用したクロスオーバーの新しい可能性を表現する堂々とした佇まい。
天候や路面、ライダーなどのすべて状況を、スズキの統合電子制御システム(SIRS)が司り、プレミアムなライディングに集中できるようアシスト。電子制御によりエンジンを細かく制御し、スロットル開度やライダーのさまざまな状況を考慮し、路面状況にあった最適なパワーデリバリーを実現する。
998cm3水冷4サイクルDOHC4バルブ直列4気筒エンジンは、低回転から高回転域まで豊富なパワーを提供し、GSX-S1000GXに相応しいパフォーマンスを発揮。
エンジンは最高出力150PS、最大トルク10.7kgf・m、「GSX-S1000」「GSX-S1000GT」「GSX-S1000GX」と3車共通

フロントカウルは、走行時に発生する負圧の発生を抑制するレイヤードデザインを採用し不快な風の巻き込を防止する。
また、カウルの形状は幅広形状とし3段階の高さ調整可能なウインドスクリーンや標準装備のナックルカバー等と合わせて
風洞実験を重ね徹底したエアロダイナミクスを追求する事で、高い防風効果と魅力的な外観を両立させている。
アルミ製キャストホイールは軽量な6スポークを採用。軽快なハンドリングとスポーティな外観に貢献。
ダンロップ製SPORTMAX Roadsport 2ラジアルタイヤ(フロント120/70ZR17、リヤ190/50ZR17)を採用。
タイヤのトレッドパターンは、ウェット路面のグリップ性、ウォームアップ性、耐摩耗性を高めたシリカコンパウンドを採用。
■スズキインテリジェントライドシステム(SIRS)

路面の変化やライダーの好みに合わせた最適なパフォーマンスを提供し、ライディングに集中できるようアシスト。
ライダーの疲れを軽減し、走る楽しさをさらに感じることができる。
統合ライディングモードによる一括設定に加え、ライダーのスキルや好みにあわせたマニュアル設定も可能。
・電子制御サスペンション(SAES)「スズキアドバンスドエレクトロニックサスペンション」
従来のパワーやトラクションコントロールなどのほかに、サスペンションの設定もモードで切り替えられる。
快適なクロスオーバーツーリングを実現する自然と背筋が伸びるライディングポジション。
幅広のグリップとライダーに近い位置に最適化されたハンドルバーは、優れたコントロール性に貢献。
自由度の高いライディングポジションは、疲れにくく、ロングツーリングをサポートする。
・二輪車用電子制御技術(EERA)「エレクトロニカリー・イクイップド・ライド・アジャストメント」
EERAはサスペンション・ユニットにおける減衰力調節機構が電動化され、それを電子制御する。
GSX-S1000GX専用のSHOWA製EERAは、電子制御ダンパーとして進化したSFF-CATMと、BFRC-liteを搭載。
その結果、スムーズかつ安定した乗り心地が得られ、さまざまな走行シーンに合わせたサスペンション特性を提供する。
・クルーズコントロール(ACC)とクイックシフター
あらかじめ速度を設定しておけば、スロットル操作なしにその速度を一定に維持して走る機能がクルーズコントロール。
前方を監視するレーダーやカメラから得たデータをもとに、先行車の動きに合わせて自動的に加減速を行う。
・スズキクラッチアシストシステム(SCAS)
SCASの採用により、ライダーのクラッチ操作をアシスト、長時間のツーリングでの疲労を軽減し軽量化にも貢献。
シフトダウン時の急激なエンジンブレーキによるショックを緩和するスリッパー機能、減速時の車体挙動の安定化に貢献。
スポーツライドとロングツーリングのどちらにも対応。
・慣性計測装置(6軸IMU)「イナーシャル・メジャーメント・ユニット」
ピッチ、ロール、ヨーの3軸の角速度センサー(ジャイロメーター)と、前後、左右、上下の3軸加速度センサーを装備。
・スズキドライブモードセレクター(SDMS)
3つの走行モードから任意のモードを選択し、エンジン制御マップの切替えが可能。
Aモード(アクティブ)、Bモード(ベーシック)、Cモード(コンフォート)
・スズキトラクションコントロールシステム(STCS)
路面の状況やライダーの経験値に合わせて、5段階(+OFFモード)からトラクションコントロールの介入レベルが選択可能。
エンジン出力を効率よく路面に伝え、より快適なライディングを楽しむことができる。
・電子制御スロットルシステム
街中からツーリング、タンデムライディングなど様々なシーンで、ライダーに忠実に応えるスロットルフィーリングを実現。
このシステムの優れたコントロール性を活用することで、SDMSの各モードを最適化。
・双方向クイックシフトシステム
ライダーがクラッチやスロットル操作をせずにシフトアップ/ダウンが可能。
シフトアップ時、滑らかでスピーディなシフトアップが可能となり、ほぼ連続的な加速を得ることができる。
シフトダウン時は、スロットルのブリッピングやクラッチ操作なしに、スピーディかつスムーズなシフトダウンが可能。
ギヤシフトを繰り返す状況でのクラッチレバーの操作回数を削減し、ライダーの疲労を大きく軽減することで、ライディングにより集中できる。システムをオフにすることも可能。
・ローRPMアシスト
発進時や低回転走行時に、エンジン回転数、ギヤポジション、スロットル開度、クラッチスイッチの情報を用いて制御。
エンジン回転の落ち込みが緩和され、スズキクラッチアシストシステム(SCAS)によりスムーズな発進を実現。
また渋滞時の低速走行や、Uターンの際もエンジン回転の落ち込みを感じにくくユーザーをサポート。
・スズキイージースタートシステム
ワンプッシュで始動可能な機能。スターターボタンを押すと一定時間スターターモーターが回転。ECM(Engine Control Module)が始動状況を認識してスターターモーターを止める。

■IT機能
メーターは6.5インチのフルカラーTFT液晶ディスプレイで、スマートフォンとの連携機能も搭載。
メーターの左横にはUSBソケットが備わる。
日本仕様車にはETC2.0車載器が標準装備。
■アクセサリーパーツ
- パニアケース
- タンクバッグ
- グリップヒーター
- コンフォートシート
■スズキ「GSX-S1000GX」カラーバリエーション



- トリトンブルーメタリック(YSF)
- パールマットシャドーグリーン(QU5)
- グラススパークルブラック(YVB)
■スズキ「GSX-S1000GX」スペック
- 全長×全幅×全高:2150×925×1350mm
- ホイールベース:1470mm
- 最低地上高:155mm
- シート高:830mm
- 車両重量:232kg
- エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
- 総排気量:998cc
- ボア×ストローク:73.4×59.0mm
- 圧縮比:12.2
- 最高出力:110kW(150PS)/11000rpm
- 最大トルク:105N・m(10.7kgf・m)/9250rpm
- 燃料タンク容量:19L
- 変速機形式:6速リターン
- キャスター角:25.5°
- トレール量:97mm
- ブレーキ形式(前・後):ダブルディスク・シングルディスク
- タイヤサイズ(前・後):120/70ZR17M/C(58W)・190/50ZR17M/C(73W)
- 燃料消費率:WMTCモード値 17.0km/L 1名乗車時
■価格
メーカー希望小売価格 199万1000円(消費税10%込)

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Husqvarnaモーターサイクルズ「Norden 901」シリーズ新モデル発表(2024年1月23日)

2024年1月23日、KTMジャパンがハスクバーナ・モーターサイクルズの「Norden 901」「Norden 901エクスペディション」の2024年モデルを発表した。
■「ノーデン901」シリーズ・2024年モデルの特徴
「ノーデン901」シリーズはオフロード走行も想定した足まわりを持つ車体に、水冷並列2気筒エンジンを搭載するオールラウンダー。
ホイールサイズは、フロント21インチ、リア18インチで、エンデューロモデルの標準サイズだった。
丸目ヘッドライトのどこかノスタルジックなスタイリング以外は、KTMアドベンチャーとの共通点が多く、ストリート/レイン/オフロードから選択可能なライディングモード、コーナリングABS(解除可能)、トラクションコントロール(介入レベル調整可能)を搭載。
よりツーリング性能を高めたバリエーションモデル「ノーデン901エクスペディション」も日本上陸。
ロングストロークのWP製サスペンションや、ガード類、サイドバッグ、ヒートシート、グリップヒーター、センタースタンドなどが標準で装備されている。
■Husqvarna Motorcycles Norden 901 Expeditionスペック

- ホイールベース 1529±15mm
- シート高 875/895mm
- 車両重量(燃料除く) 約214.5kg
- 総排気量:889cc
- エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
- 最高出力 77kW(105PS)/8000rpm
- 最大トルク 100N・m/6500rpm
- 燃料タンク容量 約19L
- 変速機形式 6速リターン
- ブレーキ形式(前・後) ダブルディスク・シングルディスク
- タイヤサイズ(前・後) 90/90 R21・150/70 R18
- 製造国 オーストリア
- 発売時期:2024年2月
- 税込価格:205万9000円
■Husqvarna Motorcycles Norden 901スペック

- ホイールベース 1513±15mm
- シート高 854/874mm
- 車両重量(燃料除く) 約204kg
- 総排気量:889cc
- エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
- 最高出力 77kW(105PS)/8000rpm
- 最大トルク 100N・m/6500rpm
- 燃料タンク容量 約19L
- 変速機形式 6速リターン
- ブレーキ形式(前・後) ダブルディスク・シングルディスク
- タイヤサイズ(前・後) 90/90 R21・150/70 R18
- 製造国 オーストリア
- 発売時期:2024年6月
- 税込価格:185万9000円